書評 超ひも理論をパパに習ってみた 天才物理学者・浪速阪教授の70分講義 「超ひも理論」というと、 「ろくに働きもせず、女性に金を貢がせたり、収入をあてにしたりする男性」(「Wikipedia」より) をさらに進化した理論と邪推したが、そうではない。この理論の正しい名称は「超弦理論(ちょうげんりろん)」というもの... 2016.08.18 書評物理・化学
地学・天文学 凍った地球―スノーボールアースと生命進化の物語 地球温暖化の話についてよく言われているが、地球の歴史をたどってみると「氷河期」なるものも存在したし、今から1000年前には今よりも暖かい時代があったという話も聞いたことがある。こういった状況を鑑みると、確かに地球温暖化はあるのだが、実は地球... 2016.08.17 地学・天文学書評
書評 猫ノ眼時計 元々本書は「蘆屋家の崩壊」「ピカルディの薔薇」の2つから続く幽明志怪シリーズの最終編となる一冊である。 「豆腐」を通じて仲良くなった小説家と自分の2人が、様々な人物を通じてどのような不思議な体験をしていくのかについて描かれている。もちろん短... 2016.08.16 書評青春
仕事術 早く正しく決める技術 「決める」ことは様々な場面で必要なことである。その必要な「決める」ことをいかにして行っていくべきか、そのうえでどのような「決める」ための要素が必要なのか、個人、チームそれぞれの観点から伝授している。 Chapter1「なぜ、正しく決断できな... 2016.08.15 仕事術書評
書評 生物に学ぶイノベーション―進化38億年の超技術 人間を含めた生き物も、社会も同様に日々「進化」を遂げている。その遂げている進化はどこから来ているのか、それは生物の進化にヒントがあるという。ではどのヒントをどのようにして活かしていけば良いのか、本書はそれについて伝授している。 第一章「生物... 2016.08.14 書評生物学
コミュニケーション 正論で争いを仕掛けてくる 相手の言葉なんて 真に受けるな! 私自身、言い争いに絡むことはたまにはあるが、そういったことになると必ずと言ってもいいほど負けてしまう。最も口が全くと言ってもいいほど達者ではない部分もあるのだが、それ以前に相手のペースに合わせてしまうようなことが多々あったためである。そのよ... 2016.08.13 コミュニケーション書評
哲学 マシュマロ・テスト―成功する子・しない子 本書のタイトルを見るに、「マシュマロ」を使ってどのように食べるのかというテストと連想してしまったのだが、その実は「マシュマロを食べるかどうか」の行動によって人生で成功するかどうかの分別が決まるというテストである。いわゆる「先延ばしにできるか... 2016.08.12 哲学書評
書評 生命保険とのつき合い方 私自身は生命保険に入っていないし、現在それに加入する考えはないのだが、もしものことを考えて生命保険を選ぶとして、どのように付き合っていけば良いのか、参考資料として、付き合い方や買い方などを取り上げている。 第1章「生命保険はなぜ必要か」 生... 2016.08.11 書評習慣術
医学 ルポ 看護の質―患者の命は守られるのか 私自身ここ最近病院には行かないせいか、病院の現状についてあまり知ることがなかった。しかし本書で取り上げている病院では看護の質が落ちてきているという。 しかしこの質が落ちる原因は看護師だけの問題ではなく、そもそも患者が多くなってきたこと、その... 2016.08.10 医学書評
教育 授業の出前、いらんかね。 「授業の出前」というのがあるという。そもそも「出前授業」の概念は様々な場で存在するのだが、本書で取り上げるものは長らく病院に入院している子どもたちに対して出前授業をしている方が自らの教育のあり方と歴史を綴っている。ちなみに本書で取り上げるの... 2016.08.09 教育書評