書評 ハーバード大学は「音楽」で人を育てる──21世紀の教養を創るアメリカのリベラル・アーツ教育 ハーバード大学というと世界の大学でも最高峰の大学の一つであり、教養にしてもビジネスにしても最高峰のことを学ぶことができる場として知られているのだが、そこでは以外にも音楽教育が行われているのだという。音楽を通じて教養を身につけることをハーバー... 2016.07.29 書評音楽
数学 「偶然」の統計学 確率論でも「偶然」や「奇跡」と呼ばれるような概念はないわけではない。宝くじで連続大当たりをしたり、大会で連続ホールインワンを達成したりするなどもはや「奇跡」「偶然」と市か言えないような出来事は現実に起こっている。しかしそのようなことは統計学... 2016.07.27 数学書評
ミステリー 記憶破断者 わずか10数分の記憶しか持つことのできない記憶破断者と記憶の上書きのできる男の戦いを描かれたある意味SF作品と言える一冊である。しかしその記憶を巡ったグロテスクな表現も出てくるホラー作品ともいえ、後者の男の犯罪を暴き、捕まえるという「ミステ... 2016.07.26 ミステリー書評
書評 プライバシー保護入門―法制度と数理的基礎 プライバシー保護の話はよく聞くのだが、本書ができるきっかけとなったエピソードとして2013年の6月にJR東日本がSuicaの利用履歴を他社に個人情報削除をしたうえで転売することが公になった時、問題視する声が続出し、途絶えたという話があった(... 2016.07.25 書評法律
日本史 死刑執行人の日本史―歴史社会学からの接近 日本の刑法上、死刑は存在しており、年に何回かは死刑執行が行われる。ちなみに死刑執行の最終承認者は法務大臣であり、そのサインでもって死刑が執行されるという。そのサインをしたことにより、ニュースになることがあり、そのたびに死刑廃止論者が批判をす... 2016.07.24 日本史書評
インターネット デジタル情報社会の未来 今となってはインターネットも含め様々な電子機械が生まれた。パソコンはもちろんのこと、タブレットなどのガジェットも生まれている。もちろんそれらに限らず、インターネットやウェブといった技術が様々な所で使われている現状にある。もはや社会はネットや... 2016.07.23 インターネット書評
医学 幹細胞――ES細胞・iPS細胞・再生医療 一昨年にはSTAP細胞の話が話題となったが、その前にはiPS細胞が話題となった。ほかにも元々あるES細胞が再生医療として役立てられているが、それぞれの細胞は俗に「幹細胞」と言われている。その幹細胞が再生医療に関してどのように役立てられている... 2016.07.22 医学書評
書評 クマゼミから温暖化を考える 「地球温暖化」の話はもう何十年も前から言われ続けてきており、未だに議論の対象になっている。もちろん温暖化を解決することは一筋縄ではいかず、原因も多岐にわたる。本書もまた原因を追求する一手段としてクマゼミを取り上げているが、ちょうど夏の時期で... 2016.07.21 書評生物学
仕事術 壁を崩して橋を架ける―結果を出すリーダーがやっているたった1つのこと 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 「壁」や「橋」と聞くとピンと来ないのだが、本書のサブタイトルを見ると、リーダーとメンバー、そして上司と部下との間を「壁」「橋」に見立てている。そもそも立場が異なることから「壁」ができてしまうのはごく... 2016.07.20 仕事術書評
スポーツ 企業スポーツの現状と展望 「企業スポーツ」というとあまり聞きなれないイメージがある。しかし、スポーツ選手の中でも企業に所属している選手がおり、そこの正社員として働く傍らで、プロスポーツ選手として活動している方もいる。有名どころではスキージャンプ界のレジェンドである葛... 2016.07.19 スポーツ書評