国内 電波利権 私は前から「放送業界は腐りきっている」と思っている。というのは、テレビ局は自らの保身のためかインターネット事業に関して非常に消極的であったからだ。しかし中にはフジテレビのように、自らの番組をネット配信していて、積極的にネット事業を進めている... 2008.04.23 国内書評
書評 「粉もん」庶民の食文化 粉ものの料理といえば、私の思いつくままに言うと、たこ焼き、お好み焼き、うどん、そば、パスタなどなど思いつく。粉ものという料理は非常に奥深い。本書はこの「粉もの」にまつわる日本のルーツを探るというもの。 タイトルだけ見ても非常に斬新感があった... 2008.04.18 書評民俗・風評
日本史 アメリカに問う大東亜戦争の責任 「私は決して戦争を美化する気は微塵もない」 書評を行う前にこれだけは言っておきたい。しかし戦争にまつわることで様々なことをばっさばっさと切っていくつもりである。さて、本書は大東亜戦争にまつわるアメリカの責任論である。前のブログの時に戦犯につ... 2008.04.17 日本史書評
哲学 議論のウソ 議論を語る上での様々な嘘を指摘しているかと思ったら、ちょっと期待外れだった(ものすごくいい意味で)。というのは、まず出てきたのは統計に関するウソ。少年非行ニュース評論からを題材にしている。これには大きなまやかしがあることに私も気づいた。あの... 2008.04.15 哲学書評
書評 行動経済学―経済は「感情」で動いている 経済というのはほとんど「机上の空論」で述べられていることが多い。それに普通の人にとって経済「学」は非常にとっつきにくく、どのように経済が成り立っているのかという勉強が必要になってしまう。本書のサブタイトルは「経済は『感情』で動いている」と書... 2008.04.14 書評経済学・概論
書評 インターネットの法と慣習―かなり奇妙な法学入門 まず、疑問に思ったのは目次の後の著者の写真。何か「世界のナベアツ」に激似のような…。それは置いといて、本書は著者本人が述べられているようにインターネットと法を学会で発表できないような駄文でとあるが、実際読んでいる本人にとっては非常に面白くで... 2008.04.13 書評法律
医学 人はなぜ簡単に騙されるのか 「騙されるのか」という題名を見ると、振り込め詐欺などの事件について騙される心理について解き明かそうという内容を推測した。これも本書には入っているが、これに限らずプロのマジシャンのトリックの数々、そして心理を操るゲーム、超能力、オカルト…。さ... 2008.04.10 医学書評
国内 「まずい!!」学―組織はこうしてウソをつく 組織行動においてなぜ失敗が繰り返されるのかというのを説いた一冊。本書は「パロマ湯沸かし器事故」「ふじみ野市プール事故」「『あるある2』番組捏造事故」を題材にしており、後半には「沖縄集団自決事件」を題材にして、条約派と艦隊派の対立など多くの事... 2008.04.09 国内書評
教育 子どもは若殿、姫君か? 書評第1弾はこの作品です。当ブログからガラッと変わりました。 皇太子殿下の恩師であり、元学習院初等学科長である川嶋優氏が日本の教育について説いている。本書を読んでわかったのは、非常に的を射ていた。今の子供たちが大人をなめているようになったの... 2008.04.08 教育書評
日本 築地で食べる 場内・場外・”裏”築地 築地の食について完全に網羅されている本。まぁ著者が築地王であるため当然といえば当然と言うしかないか。事実築地も観光客が多いためその人たち向けの飲食屋は多いが外れが多いというのがオチだという。著者は初めて来た人でも騙されないようにあたりの店を... 2008.04.04 日本書評