業界

書評

小さな会社がNo.1になれるコア・ブランド戦略

著者の加藤様より献本御礼。 ブランドというと大企業の専売特許であるという固定観念が蔓延していた。しかし最近になって自分自身を「ブランド」として形成するための「ブランディング」という言葉があるとおり、企業に属していなくても、あるいは小さな会社...
書評

ネットワーク組織―社会ネットワーク論からの新たな組織像

「ネットワーク」という言葉を辞書で調べてみると、 (1)テレビ・ラジオで,番組を送り出す局を中心に,中継回線によって結ばれた,全国的な放送局の組織。放送網。ネット。 (2) 通信回線を利用して複数のコンピューターを接続したシステム。コンピュ...
書評

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

元々はお金を払わなければ手にはいることのできない情報が、Googleなどの検索エンジン、フリーペーパー、無料動画など「Free(無料)」にまつわるビジネスが急成長を遂げている。従来はモノの売り買いによってお金が動くのだが、無料のモノを提供す...
国内

出版と自由―周縁から見た出版産業

本書は出版ニュース社から出ている「出版ニュース」から月1回連載されている「ブックストリート・流通」欄で取り上げたものを集積した一冊である。 ここ最近では「出版不況」と呼ばれているだけに出版業界内部の実情をありのままに描いている。 「出版と自...
国内

出版業界の危機と社会構造

今日「出版不況」と言われて久しい。毎日約200冊もの新刊が出ているのにもかかわらず、売上冊数、金額ともに右肩下がりであり、危機にひんしていると言ってもいいかもしれない。その原因として挙げられるのが、 ・インターネットの普及により本を読むのが...
書評

強者のしくみ 論理的思考と全体最適を徹底する会社

2009年はまさに「仕組み」の年である(これは以前にも同じことを言ったのだが、この際だから今年は「仕組み本」を書評するたびにこれを言おうと思う、ただ飽きるかどうか心配)。 さて本書は仕組みの作り方とはちょっと違い、セブン・イレブンやしまむら...
国内経済

業界分析 組織の経済学

新制度経済学の応用として様々な業界はこの新制度経済学的にどのようであるかを考察した1冊である。 のちの書評のために第1章は特に挙げておかないといけない。 第1章は「マス・メディアの比較制度分析」という名であるが、ここでは「新聞」「テレビ」「...
書評

千年、働いてきました

本書の冒頭でも書かれているが日本ほど長く続いている会社が多い国はない。本書では200年近くから表題にも書かれているように1000年以上続いている企業もある。 ちなみにその1000年以上続いている企業は「金剛組」であり、関西の建設業界では知ら...
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