哲学 「小さな歴史」と「大きな歴史」のはざまで 「歴史」は人類はもとより、森羅万象が長らく進化を続けてきた足跡である。しかしその「足跡」の中には失われたもの、都合良く解釈されたものまであり、その認識を巡ってのいざこざもある。日本でもある「歴史認識問題」もその一つである。 また「歴史」と言... 2022.09.26 哲学
国際政治 日本とドイツ ふたつの「戦後」 日本とドイツは共通点がいくつかあるのだが、その中でも本書で取り上げているのが「第二次世界大戦」の「敗者」であることに挙げられる。敗者同士の国であるのだが、戦後からの国としての姿勢は大きな変化を挙げてきたと言っても良いほど過言ではなかった。そ... 2018.11.27 国際政治書評
国内 歴史和解は可能か―東アジアでの対話を求めて まず表題から意見を言う。 「絶対に不可能」である。 実際日本は従軍慰安婦など戦争責任について河野談話や村山談話でお詫びをしているがそれに関する、もしくはその歴史的史実の値する史料というのが一切なく、何を根拠に誤っているのかよくわからないこと... 2008.10.22 国内書評