国内 「空き家」が蝕む日本 最近では「民泊」と呼ばれるものがあり、空き家が有効活用されている現状にある。しかし、現状は空き家が増えてきており「供給過多」と呼ばれるような事態が起こっている。その供給過多と呼ばれる「空き家」は実をいうと日本を蝕んでいるという。その蝕む要因... 2016.08.07 国内書評
書評 プライバシー保護入門―法制度と数理的基礎 プライバシー保護の話はよく聞くのだが、本書ができるきっかけとなったエピソードとして2013年の6月にJR東日本がSuicaの利用履歴を他社に個人情報削除をしたうえで転売することが公になった時、問題視する声が続出し、途絶えたという話があった(... 2016.07.25 書評法律
日本史 死刑執行人の日本史―歴史社会学からの接近 日本の刑法上、死刑は存在しており、年に何回かは死刑執行が行われる。ちなみに死刑執行の最終承認者は法務大臣であり、そのサインでもって死刑が執行されるという。そのサインをしたことにより、ニュースになることがあり、そのたびに死刑廃止論者が批判をす... 2016.07.24 日本史書評
インターネット デジタル情報社会の未来 今となってはインターネットも含め様々な電子機械が生まれた。パソコンはもちろんのこと、タブレットなどのガジェットも生まれている。もちろんそれらに限らず、インターネットやウェブといった技術が様々な所で使われている現状にある。もはや社会はネットや... 2016.07.23 インターネット書評
国内経済 日本が世界一「貧しい」国である件について 本書のタイトルを見るに、経済的には「貧しい」かと言うとそうじゃないのかもしれないが、心的な「貧しい」のであれば、その通りの部分もあるのかもしれない。本書もその中でも後者のことを表しているのかもしれない。ではなぜ心的に世界で一番貧しくなってし... 2016.07.11 国内経済書評
教育 「徳」の教育論 戦前の日本の教育には「修身」の授業があった。日本人とは何か、礼儀作法とは何かといった日本人として生きていくうえで大切なことを学ぶものだったが、大東亜戦争後は「道徳」という科目に取って代わった。その道徳は人間としての在り方、モラルの在り方を学... 2016.06.24 教育書評
国内政治 日本の女性議員―どうすれば増えるのか 女性の社会進出は今も進んでいる。もちろん国会や都道府県・市町村の議会議員も女性議員が次々と誕生し、女性の首長・国務大臣も誕生してきている。しかしそれでも日本は他の先進国と比べても遅い方であるという。そのような状況の中で女性議員を増やすにはど... 2016.06.12 国内政治書評
日本人 南国港町おばちゃん信金―「支援」って何?“おまけ組”共生コミュニティの創り方 人間にも「格差」があるように、企業にも「格差」はどうしても存在する。これは人間以前に、動物として生きる中で当たり前に存在する。もちろん「格差」があるということは「勝ち組」や「負け組」と言ったものがどうしても出てくる。しかし本書で取り上げる信... 2016.06.07 日本人書評
日本 生き心地の良い町―この自殺率の低さには理由(わけ)がある 日本では毎年3万人以上の人が自殺をするという。なぜ自殺数が増えたのかというメカニズムは、「働き盛りがなぜ死を選ぶのか―<デフレ自殺>への処方箋」という本を取り上げたときに、「失われた10年」ないし「失われた20年」の時、それも特に97年金融... 2016.06.03 日本書評
国内政治 20歳からの社会科 社会科の授業と言うと小中学校の授業を連想してしまう。高校以降になると「現代社会」や「日本史」「世界史」など多岐にわたり、「社会科」と言うような科目が無くなるからである。しかし「社会科」はこれからの社会を見据え、変えて行くために重要な要素であ... 2016.05.24 国内政治書評