自伝

シリーズ企画

シリーズ「中勘助~流麗と幻想の間で」~3日目 「思い出」を「流麗」に描いた「銀の匙」

シリーズ「中勘助」はいよいよ最後を迎えました。 最後は、このシリーズのメインとなる「銀の匙」を取り上げます。 銀の匙 (岩波文庫) posted with ヨメレバ 中 勘助 岩波書店 1999-05-17 Amazon Kindle 楽天...
書評

すかたん

大阪弁ではこのような言葉がある。 「やたけた」…「なげやり、破れかぶれ、自暴自棄」 「ごりがん」…「ごり押しでがんがんいく人」 「すかたん」…「当てが外れること。見当違いなことをした人」 本書はタイトルにある通り、その中でも「すかたん」と言...
教育

子育て主夫青春物語「東大卒」より家族が大事

著者の堀込様より献本御礼。 近頃専業主婦になりたい女性が急増している。85年の男女雇用機会均等法を境に女性のキャリア向上が進み、女性の管理職や社長が増えていった。その一方でそのキャリア向上への疲れなのか、それとも子育てをする歓びへの願望なの...
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2012年

年末恒例ランキング2012 vol.4 「人文」本ランキング

年末恒例ランキングの第4弾は「人文」本ランキングです。今年はなんと128冊取り上げてきました。毎日のように書評をしたのですが、人物や名言などの本を取り上げてきたのですが、そのカテゴリーがいずれも「人文」にまつわるものが多かったことが要因とし...
日本人

生きざま~私と相撲、激闘四十年のすべて

ポプラ社 様より献本御礼。 私が小さい頃の角界は「若貴フィーバー」と呼ばれる中で第六十五代横綱 貴乃花光司は絶対的な強さと人気を有した。相撲としてスター街道を進みながらも、度重なる怪我やスキャンダルに苛まれた。しかしそれにもめげず優勝街道を...
日本人

坊主失格

著者は僧侶の立場としてビジネスや人生において大切なことを仏教としてどうあればよいのかを示した本を多数上梓している方である。 その著者が僧侶になる以前の時代は、現在から見ても「とても」考えられないほど「渇望」「煩悩」「暴走」「狂気」といったネ...
日本人

首長パンチ―最年少市長GABBA奮戦記

佐賀県武雄市 齢42を迎える市長がいる。その市長は官公庁、武雄市長の人生の中でまさに「パンチ」を浴びせられ続けた市長であったという。 著者の42年間の半生を綴るとともに、武雄市長としての今後の意気込みと、武雄市の未来への思いも綴っている。 ...
日本人

マイル~極貧からCAへ芸能界へ、階段をのぼる私~

水野俊哉様より献本御礼。 先月の26日に「1日5分で夢が叶う 日記の魔法」を取り上げた。10歳の頃から21年以上にわたって日記を書き続け、CAをはじめ様々な夢を叶えたものであった。 しかし、夢を叶えたプロセスは決して平坦なものではなかった。...
2011年

年末恒例ランキング2011 vol.4 「人文」本ランキング

年末恒例ランキングの第4弾は「人文」本ランキングです。昨年まではビジネス書に次いで多かったカテゴリーでしたが、今年は82冊と最も多く取り上げました(ビジネス書は明日取り上げますが73冊でした)。歴史や自伝、自己啓発もこの分野に入るためカテゴ...
日本人

梅棹忠夫 語る

昨年の7月に民俗学者であり、「知的生産の技術」の著者である梅棹忠夫氏が逝去された。ちょうどその半年前に、「知的生産の技術」刊行40周年を記念して、知的生産に関する本である、「地の現場」刊行記念のパーティーがあり、私もそれに参加をしていた。そ...
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