ミステリー 死の天使はドミノを倒す とある事件が起こり、警察や検察、弁護士といった人間が関わる。それらの人物の周りには必ずと言ってもいいほど「ミステリ」と呼ばれるものが出てくる。 本書はそれらの他にも売れない作家や編集者などが交わり、「文章」に携わる方々も巻き込んだものである... 2017.07.13 ミステリー書評
書評 刑事ドラマ・ミステリーがよくわかる 警察入門 刑事ドラマや小説などでよく警察のことが描かれている。特に警察小説だと警察の事情について多少の脚色はあれど、克明に描かれていることがほとんどである。しかし警察は本当にドラマや小説の通りなのか、本書は実際の警察の仕事と脚色された箇所について入門... 2016.12.23 書評法律
ミステリー 回想のぬいぐるみ警部 表紙でも分かるとおり、ぬいぐるみを持っているのは女性かと思ったら男性だったことには驚いた。そもそもぬいぐるみや人形を持っているキャラクターというと女性(それも少女)のイメージが強かったので、そういった固定観念が崩れ去ってしまった。 で、ぬい... 2016.03.25 ミステリー書評
国内 死刑冤罪―戦後6事件をたどる 冤罪事件というと痴漢冤罪など様々な事件があるのだが、その中でも大きな冤罪事件として本書にて取り上げる「死刑冤罪」となった事件がある。戦後から主だった事件として「免田事件」「財田川事件」「松山事件」「島田事件」「袴田事件」「飯塚事件」が挙げら... 2016.01.30 国内書評
国内 日本の治安 「日本の治安は悪化の一途をたどっている」と言ってしまえばそれまでなのだが、その治安は具体的にどのような現状があるのだろうか、本書は現状と抑止策について取り上げている。 第一章「子どもを守れるか」 子どもを守るために「児童買春、児童ポルノに係... 2015.09.30 国内書評
ミステリー 神様でも間違う 本書の著者は警視庁の警察官として23年間勤務し、退職後は11年間ジャーナリストとして冤罪事件や警察の腐敗についての取材に尽力した。しかし2010年11月に自殺。いったいどのようなきっかけで自殺をしてしまったのか、今でもその真相は闇の中に包ま... 2014.02.07 ミステリー書評
書評 ショットバー 「ショットバー」は簡単に言うと、グラス1杯ずつ提供するバー(酒場)の事を表しており、カタカナ語ではあるが「和製英語」として用いられる。 本書の主人公はある商社に勤めているOLで、バリバリのキャリアウーマンと言いたいところだが、顧客のクレーム... 2013.09.02 書評青春
世界史 警察の誕生 「警察」というと最近では賞賛や敬意よりも「非難」の標的になってしまっている。警察に関する批判や非難の本に関しては巷の本屋では見ないことがないほどである。 本書は警察にまつわる一冊であるが、前述のそれとは毛並みが異なる。それは世界の歴史の中で... 2012.02.05 世界史書評
ミステリー 溺れる白鳥 仄暗い検死室の中から物語は始まる。 検死体ができず、嘘の証言を行った。しかし検死体の過去を調べていくと・・・。 ミステリー小説と一括りで言っても様々なものが挙げられる。「このミステリーが凄い」よろしく、数多くの作品があり、読み手によっては良... 2011.08.17 ミステリー書評