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タバコ

タバコ吸ってもいいですか ― 喫煙規制と自由の相剋

私自身は成人になってから一切タバコを吸ったことがないのだが、タバコを吸うことについては嫌悪感を覚えておらず、「個人の勝手」だと思っている。しかし中にはタバコそのものを嫌悪する嫌煙家もおり、その嫌煙の度合いによってはある種「ヒステリック」になっているような気がしてならない。 ではタバコを吸うことは健康を害することは科学的にも立証しているのだが、そもそも「嗜好品」であることは忘れてはならない。また「吸 […]

たばこの日本史・七話 伝来から専売制度の終焉まで

前々からタバコに対しての忌避感が強く、タバコに関する増税や規制、さらには禁止の声まで出始め、実際に規制や増税は行われている。もっともタバコを吸う方々にもマナーを伴う必要があるのだが、それを守ろうとすらしない一部の人々の影響が強いと言える。 もっともタバコの歴史は古く、文化や産業のそれを側面から彩ってきたと言っても過言ではない。その歴史はどのような物だったのか、伝来から現在に至るまでの歴史を7話にし […]

喫煙と禁煙の健康経済学 – タバコが明かす人間の本性

最近では「禁煙」という言葉がヒステリックにいわれる印象がある。私は生まれながら喫煙をしたこともなく、煙を吸おうものならせき込んでしまうほどである。だからといって熱心に禁煙の風潮を強める気はさらさらなく、あくまで煙草は「嗜好品」であるため、本人が吸おうが吸うまいが人の勝手であり、かつ心の満足を満たすものである。名言として、 「喫煙家が禁煙家にかける迷惑は肉体的なものであるが、禁煙家が喫煙家にかける迷 […]

快楽の効用 嗜好品をめぐるあれこれ

「快楽」は誰でも欲したがる欲求の一つである。嗜好品もその快楽を満たすための一つとして扱われるが、最近では「健康」への渇望からか、それが否定敵に捕らわれることも少なくない。 本書では「快楽」「嗜好」そのものの効用などのあれこれについて語った一冊である。 第一章「煙草の愉楽」 私は煙草は吸わない。厳密に言えば一度だけ吸わされた経験があるが、ひどくむせてしまった。そのため煙草は吸っていない。 最近では煙 […]

禁煙にすればするほど煙たくなるニッポン

JR東日本では昨年の4月1日より首都圏の駅構内全面禁煙を実施した。今ではその範囲を広げている。ほかの場所でも全面禁煙を実施しているところが増えてきており、すでにTVCMでの広告が全面禁止され、さらには煙草税の増税も検討しているところにある。 禁煙の風潮が高まりつつあるがそれとともに、煙草を大麻や阿片と同じく所持も禁止にすべきというような極論を振りかざす人もでてきており、「喫煙=悪」という風潮を作り […]