TAG

ライター

副業×定年準備×生きがいづくり 人生を変える! 50歳からのライター入門

人生は何が起こるのかわからない。会社勤めの人でも突然倒産やリストラに遭い、仕事そのものが無くなってしまうようなこともある。ここ最近の風潮から副業や複業が条件の差はあるものの認められているケースも出てきており、それを利用して別の仕事、もしくは好きな事や趣味などを活かしているケースもある。 そこで本書である。本書は50代に入り、仕事においても陰りを見せ、さらにリストラを受けて、ライター業を行ったが、そ […]

なごり雪

本書のタイトルを見ると、あの名曲を連想される方も多くいるかと思う。 しかし本書はその曲のオマージュというわけではなく、とあるモデルとファッションライターの恋愛と選択を描いている。 トップモデルの彼とファッションライターの彼女、彼女の所から愛を育んできたのだが、大きな事故に遭遇してしまい、彼は半身不随となり、モデルとしての人生を絶たれることになった。自暴自棄になり、自らも死を望むようになった彼、そし […]

ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活

大阪府大阪市西成区は日本最大の「ドヤ街」として有名である。中でも北部にある「あいりん地区(釜ヶ崎)」もあり、本当の意味で「様々な」人たちが住み、働いている場所である。そのドヤ街に著者が78日間生活したという記録が本書である。 第一章「ドヤ街生活のはじまり」 そもそも「ドヤ」とは何かというと「簡易宿泊所」の愛称であり、単純に「宿(やど)」を自嘲的に反対にしたことにある。大阪ではあいりん地区が有名だが […]

音楽ライターが、書けなかった話

元々音楽をやっている人間にとって「音楽ライター」の仕事は夢がある。とは言ってもライター業自体、経済的な現実は厳しいと言われている。にもかかわらずこの仕事を続けられている要素として著者は、 「音楽が好きであること。さらに考えてみると、仕事のなかで心が震える瞬間があるからだ」(p.10より) とある。経済的な厳しさをも吹き飛ばす様な「瞬間」に著者は何度も立ち会ってきた。その瞬間とエピソードを本書にした […]

書いて生きていく プロ文章論

職業柄、文章を書く機会もあれば、書評や日記のプライベート上で書くこともたくさんある。もしかしたら書籍を書く機会もあれば、「書く」機会は格段に多くなる。 私はプロの文章家ではないものの、文章を書く機会はほぼ毎日とある。ましてやブログを運営行っており、かつ書評を公開している身なので、文章にまつわるこだわりもある。 本書はベストセラーとなった「プロ論」の著者が文章の書き方、取材の仕方、文筆家としてのあり […]