書評 地球の中心までトンネルを掘る 本書の主人公は特定の人物ではない。「もしもあなたがこのような状況だったら」ということについて「孤独」や「共感」を味わえる短編集である。 全部で11編あるのだが、その一つ一つのストーリー・シチュエーションを自分に重ね合わせやすいものもあれば、... 2015.09.15 書評短編集
哲学 「肩の荷」をおろして生きる 「生きづらい」世の中である。世界有数の「豊かさ」のある日本だが、私の周りにも「幸せ」そうに生きている人がほとんどいない。むしろうなだれながら通勤する人をよく見かける。その光景を見ると、自分自身がポジティブに思っていたのが馬鹿らしくなってしま... 2012.09.26 哲学書評
国内 無縁社会~“無縁死”三万二千人の衝撃 最近は「コミュニティ」という言葉が薄れているのだという。しかしそれはあくまで「近所付き合い」という意味合いでの「コミュニティ」であり、ソーシャルメディアを介して様々な人たちとの交流を行う「コミュニティ」が進化しているため、広義での「コミュニ... 2011.08.31 国内書評