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復活

100年企業のすごすぎる製紙工場

埼玉県川口市にあるとある工場。そこは「鶴見製紙」という小さな製紙工場です。かつては業界の「ガン」とも言われ忌み嫌われていました。しかしその工場は劇的な復活を見せ、今となっては業界トップクラスにまで成長していきました。 なぜそこまで変われたのかちょっとその中身を見てみましょう。 第1章「日本一汚かった工場が究極のエコ工場に変われたワケ」 その工場は埼玉県川口市にあります鶴見工場都留工場でございますそ […]

キセキの軌跡 事業再生コンサルタントが切り拓いた会社存続の未来

サンライズパブリッシング様より献本御礼。 日本には数百万もの株式会社が存在するのだが、うまく行っている会社もあれば、全くうまく行かず、倒産などの憂き目に遭うところも少なくない。特に新型コロナウイルスの感染拡大により、立ちゆかなくなり、倒産してしまう会社も少なくない。 本書は危機に瀕している会社を再生していくまでの道筋を6つの事例を物語にして表している。 第1章「社長の急死、そして株主もいなくなった […]

トライアンフ

本書のタイトルである「トライアンフ」は英語に直すと「triumph」と表記され、 「1.勝利、制服、大成功、偉業  2.凱旋  3.トランプのマジックの一種  4.イギリスのオートバイの製造会社、およびその商標」(p.152より一部抜粋) とあるのだが、本書で取り上げる意味はそれとは違い、 「5.本作品に登場する日本の伝説のロックバンド四人組」(同上) という意味である。もちろん本書は小説なので「 […]

ザ・タイガース 世界はボクらを待っていた

「ザ・タイガース」というバンドを知っている方々はだいたい50~60代の方々、あるいは60年代後半当時の音楽にハマっている方々くらいだろう。しかしザ・タイガースのメンバーの中にジュリーこと沢田研二がいること、そして同じリードギターに岸部シロー(現:岸部四郎)がいることはあまりにも有名な話である。 でもなぜ今ザ・タイガースなのか、と言うと本書が出版された一昨年に一時期だけ再結成されたと言うことで話題と […]

幸福の商社、不幸のデパート ~僕が3億円の借金地獄で見た景色~

著者の水野様より献本御礼。 著者の水野氏は現在、作家の傍ら、出版プロデューサーや講演活動などに毎日奔走している。私も水野氏と何度かお会いしたことがあり、水野氏主催のセミナーの中で水野氏の壮絶な過去について聞いたことがある。本書は水野氏の社会に踊らされた過去を、まさに「すべて」明かした一冊と言えよう。 Chapter1「欲望とカネの世界」 水野氏はなぜ借金地獄と呼ばれた過去を直視しようとしたのだろう […]

気高く、強く、美しくあれ―日本の復活は憲法改正からはじまる

日本国憲法は1948年5月3日に施行されて間もなく61年になる。これまでの間、憲法改正論議については第九条(戦争放棄)が主であるが、タレントの永六輔のように「九条以外は改正してもいい」という論者もいることも忘れてはならない。 本書は改憲論者の一人であるジャーナリストの櫻井よしこ氏が自身が提起した憲法改正草案を現憲法と比較して今の憲法の欠点、そして憲法改正のメリットを述べている。 第一章「なぜ憲法改 […]

円の足枷―日本経済「完全復活」への道筋

今アメリカのサブプライムローンのあおりを受けて世界的に恐慌の一途をたどっている。日本もそれに例外ではなく、「円高恐慌」というのが進み企業でもリストラや派遣切りが相次いでいる。ここ数日で株価も上昇しており景気の低迷は少し落ち着いたように思えるが油断は禁物である。 実はこの「円高」による景気の低下というのは13年前にもあった。その時は急激な円高により1ドル79円にまでなったほどである。輸出産業で経済が […]