東日本大震災

書評

春を待つ海ー福島の震災前後の漁業民俗

東日本大震災から11年半経過した。復興の道はまだ「道半ば」というだけあり、次々と復興は果たしつつあるものの、まだまだ完全に復興するまでは遠い。もっとも10年以上経っており、「元に戻る」と言うことは時代の変化もあってか難しいという他ない。 本...
書評

山海記

2011年 この年の意味というと、多くは11年前に起こった東日本大震災を想像するだろう。無論私も同意見である。しかしこの年には震災と同時期に中東諸国にて「アラブの春」が起こった。また日本における天変地異として2011年台風12号による紀伊半...
国内

今こそ、問われる地域防災力

今でこそ台風シーズンであるため、強い台風が日本に接近・上陸する恐れがあり、近年では甚大な被害を受けることが多くなった。さらに言うと、火山噴火や地震といった災害などもあり、「防災」に対する意識は国・地域・国民一人一人といったレベルでも高まって...
スポンサーリンク
国内

原子力の精神史 ――〈核〉と日本の現在地

今から10年前に起こった東日本大震災、そして福島第一原子力発電所事故から原発廃止に関しての議論が活発化したのだが、それ以前にも少なからずある。またそれとは別に「核武装」に関しての議論もあり、これは今もなお議論が続いている状況にある。 本書は...
国内

地図から消される街 3.11後の「言ってはいけない真実」

国内外の地図には色々な地名や街などがある。中にはかなり特徴的なものまであり、愉しませてくれる。 しかしその一方で、地図から地名が消される、あるいは変えられるといったものがあるのだが、本書では今から10年前に起こった東日本大震災、そして福島第...
書評

日映りの時

本書は「無戸籍」の子どもの姿を取り上げている。無戸籍に「無戸籍の日本人」「日本の無戸籍者」などの本を取り上げたのだが、ようやくドキュメントやニュースなどで取り上げられ、日本でもやっと国会で取り上げ始めたところである。 無戸籍であることの原因...
国内政治

原発事故 自治体からの証言

今から10年前に起こった東日本大震災、そしてそこで起こった福島第一原子力発電所事故がある。中には「事件」として取り上げられるメディアも少なくない。実際に現在進行形で起こっており、地域によっては「帰宅困難地域」に指定され、帰宅することもままな...
国内

福島が沈黙した日 原発事故と甲状腺被ばく

東日本大震災から10年、同時に福島第一原子力発電所の原発事故から10年を迎えた。今もなお放射線被害が残っており、なおかつ今も福島県の一部地域では「帰宅困難地域」に指定され、今も自宅に帰れない方々もいる。 さらに言うと、この原発事故の原因究明...
追憶~3.11、あれから10年~

シリーズ「追憶~3.11、あれから10年~」―最終日「光に向かって~震災から10年、追憶のその先へ~」

最終日を迎えることになりました。 未曾有の震災から10年、あれから色々な事がありました。もっとも「日常」と言う言葉がどれほどありがたいのかというのがよくわかりました。 過去にも取り上げたのですが、この東日本大震災をきっかけに大きな「国難」と...
追憶~3.11、あれから10年~

シリーズ「追憶~3.11、あれから10年~」―第4日「教訓~震災から復興、そしてその先へ~」

3.11から10年。震災から震度7の地震が熊本・北海道とで大きな地震があり、日本の至る所で台風が、そして火山噴火もありました。 10年の中であらゆる災害が起こり、その中で意識する「防災」。巷では「防災グッズ」のコーナーが設けられ、その中で購...
スポンサーリンク