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監視

ウィザードグラス

当ブログの記事をつくる際はよくPCを使う。記事を作る中でわからない用語や調べる必要があるデータはよくGoogleを使って検索を行う。その検索の中には「履歴」が残り、私自身の知りたいこと、過去に調べたものなどリアルタイムしらべるひつようがあるで「記録」される。その記録を他人が見たらとなるとゾッとする。 そのゾッとする物語が本書である。本書は他人の検索履歴を見ることができるAR機器を巡った一冊で、名前 […]

励ます地方自治―依存・監視型の市民像を超えて

地方自治は場所によって悲鳴を上げ、財政破綻をしてしまったところも存在する。その地方自治をいかに活性化していくか、それは今まであった「監視」をするというところから、「励ます」というところにフォーカスを当てて、どのように地方自治を展開したらよいのか、そのことについて提言をしている。 Ⅰ.「監視の地方自治」 以前慶応義塾大学教授のジョン・キム氏の処女作である「逆パノプティコン社会の到来」を思い出したのだ […]

膨張する監視社会 個人識別システムの進化とリスク

アメリカでは9.11以降「監視システム」がドンドン広がりを見せ、電子化をする事も相まって「市民識別管理」にシフトされていった。市民一人一人にID番号が振られ、その中には膨大な個人情報が入れられるようになった。市民をIDで番号にして、1枚のカードに膨大な個人情報を入れて、監視する、以前慶応義塾大学のジョン・キム教授が定義した「逆パノプティコン社会」と呼ばれる社会が具現化していると言っても過言ではない […]

気にしない

「監視社会」と呼ばれるような今の社会。人それぞれであるが、多くは人の目を気にするような状況に陥っている。「KY(空気を読まない)」という言葉が出てきたように、出る杭が打たれるどころから「杭」すら出させないような社会となり、閉塞感すら感じさせられる。 しかしそのような世の中でも「気にしない」という言葉が助けてくれる。 一見無責任のように見えるのだが、自分自身の心を軽くする、そして背中を押してくれるよ […]

逆パノプティコン社会の到来

おそらく多くの方が「パノプティコン」って何?と訊くかもしれない。本書の前書きにも記載されているが、「パノプティコン」とは「全展望監視システム」のことを言う。本書では「看守と囚人」に例えられているが、簡単に言うと政府が国全体、あるいは国民を「監視」するという意味合いを持つ。しかしウィキリークスなどの誕生によりむしろ私たち国民が政府を「監視」するようになることから「逆パノプティコン」ができているのだと […]