戯曲・詩 ひとりが好きなあなたへ2 昨日の書評で「孤立」と「孤独」の違いを取り上げた。もっとも孤独にしてもネガティブな印象がある一方で、沈思黙考をはじめ、孤独でいることのメリットを取り上げる本はいくつかある。 本書もその一つである。ちなみに本書は11年前に出版された詩集の続編... 2022.10.19 戯曲・詩書評
書評 魚にも自分がわかる ――動物認知研究の最先端 「認知」は人間特有のものではない。多くの動物には「脳」があり、その脳の働きなどにより、「認知」機能が備わっている。しかし動物によって、どのように認知されるかは異なる。 そこで本書である。本書は魚における認知機能がどのようなものなのか、現在の... 2022.06.29 書評生物学
SF 構造素子 「事実は小説よりも奇なり」という言葉がある。ちなみに本書はノンフィクションではなく、れっきとしたフィクション作品であるのだが、もっともそのフィクションを書くあるSF作家の周囲が本当の意味でSF的なことが青こったというものである。 もっともS... 2018.01.06 SF書評
哲学 女友だちは自分を映す鏡です 「男と女」、同じ人間であるが、身体的特徴から思考まで異なる。よく「女友だち」や「男友だち」など異性の友だちを作っているという話しをよく聞くが、異なる特徴を持つものだからでこそ通じあえるものがあるのかもしれない。 ちなみに私はというと中学・高... 2011.01.29 哲学書評