国内 雇用崩壊と社会保障 「雇用崩壊」はいつ起こったのかというと、バブル崩壊のイメージが持たれるのだが、本書で取り上げられているのは、「リーマンショック」による雇用崩壊、そして「派遣切り」が横行した時代が挙げられる。その時代には、「雇用崩壊」のみならず、非正規雇用に... 2015.10.29 国内書評
国内 働かないオジサンの給料はなぜ高いのか―人事評価の真実 労働問題はいつ何時も起こるのだが、現時点で起こっているものとして本書にて取り上げる「働かないオジサン」の話がある。「働かないオジサン」は主に50代前後の方々がそれなりのポストにいるにもかかわらず、会社の中で仕事をせず、高い給料を取っている状... 2015.10.09 国内書評
書評 潜在ワーカーが日本を豊かにする―――シニア、主婦(夫)、外国人……多様な働き方が救世主となる 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 「人材不足」「労働力不足」が叫ばれて久しいのだが、そういった不足を補うために「外国人労働者」を増やす話が出てきており、それについて賛否両論がある。しかしその労働力を補うのは何も外国人ばかりではない。... 2015.07.29 書評経営・マーケティング
国内 私に萌える女たち 「私萌え」と呼ばれる人たちがいるのだという。ファッションやコスメのみならず、キャリアなどの中身や生きる道など「私らしく」生きるスタイルのことを指している。 本書はそのような女性の生き方はファッションやコスメなどのスタイルの変遷について追って... 2012.04.18 国内書評
国内 大失業時代 今まさに「大失業時代」と言っても過言ではない。リーマンショック以後には内定取り消しや派遣切り、リストラなど働く人にとってはマイナスとなるような話が飛び交い、かつ日本の消費もいつも以上に冷え込んだ。ようやく回復しだした時に追い打ちとなる東日本... 2011.04.13 国内書評
国内 なぜ雇用格差はなくならないのか 非正規雇用の概念が生まれたのは高度経済成長期に入ってからである。ちょうどその頃は経済成長が著しく、正規雇用では人手がまかないきれないということで、「パートタイム」や「アルバイト」を雇い、人材を集めた。一つ前の好景気でも同様のことが起ったのだ... 2010.12.16 国内書評
書評 最新 小さな会社の総務・経理の仕事がわかる本 著者の原様より献本御礼。 会社には必ずと言ってもいいほど総務や経理といった方がいる。規模の大きい会社だと「総務部」や「経理部」といった部署によってまとめられることがある。実際にそこに携わっている人であればいいのだが、それに携わっている人では... 2009.09.18 書評経営・マーケティング
国内経済 分裂にっぽん 中流層はどこへ かつては「1億総中流時代」と呼ばれていた。しかしバブル崩壊以後景気が後退し、失業者が増加した。景気が戻ってきた2000年代前半では「格差」が顕著なものとなり、貧富の差が年々激しさを増していった。本書はその格差問題を広範囲にわたる取材でその格... 2008.06.24 国内経済書評