書評 そのひと皿にめぐりあうとき 「食」の状況は今と昔とで劇的に変化している。大東亜戦争後は敗戦の傷跡からの復興もあれば、戦争中から食糧難が続いており、食べたくても食べることができなかった時代。それ故か、その時代に生き抜いた方々からは「食べものを粗末にするな」という声をよく... 2022.10.03 書評青春
国際 世界の食料ムダ捨て事情 皆さんは「食品ロス率」という言葉を聞いたことがあるのだろうか。簡単にいえば食べ物を食べずに廃棄する、とりわけ飲食業界や食品を販売する業界を対象に使われる数字である。 何を言いたいのか、というと本書にも直結しているのだが、食糧を生産しても、私... 2012.04.02 国際書評
国内経済 食料自給率のなぜ 現在日本の食料自給率は40%である(カロリーベース)。先進国の中でも最低の数字である。残りの60%は当然輸入に頼っていることになる。今では円高により輸入品は安く手に入るようになったのだが、「戦後最長の好景気」と言われた時は原油高の高騰などに... 2009.02.06 国内経済書評