ここでも影を落とす「著作権」

iPod課金を提案へ=HDD録画も対象に-補償金制度見直しで・文化庁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000077-jij-soci

iPodなどデジタル携帯プレーヤーへの課金が議論となっていた「私的録音録画補償金制度」について、文化庁は7日までに、同プレーヤーなどを課金対象に加える見直し案をまとめた。8日の文化審議会の会合で提示する。著作権の権利者側が課金を求めてきたが、負担増となるメーカーは課金拡大に反発している。
 同庁が新たな課金対象として提案するのは、携帯プレーヤーとハードディスク駆動装置(HDD)内蔵型録画機器。補償金の根拠として、複製が可能な音楽CDからの録音、無料デジタル放送からの録画を念頭に置いている(一部抜粋)。

9戦目!!著作権についてのニュースです。

著作権法に定められている「私的録音録画補償金制度」は家庭内のデジタルコピーから音楽著作権を守るためMDなどに課金している制度です。最近では技術革新により、よりきれいに録画できたことにより、著作者側の損失をできるだけ補てんするためにできたといわれています。

しかし、今回のことについて違和感を覚えるのは、あまつさえ音楽を有料で配信されていてその中で著作権料は取られているのにもかかわらず、録画媒体にもそれを取ろうというのはどうか。そしてその私的録音録画補償金制度は果たして本当に機能しているのかということ。

事実その分配方法は一応明記されてはいるが本当に役に立っているかもほとんどわかりません。廃止の声も上がっているようですが…本当に必要なのでしょうか?

p.s. 池田信夫氏のブログものぞいてみましたがかなり的を射たことが書かれていました。私の言いたいことのほとんどが書かれていたのでぜひご覧ください。

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