聴覚

書評

ふりかえる日、日―めいのレッスン

物語は、突然の出来事などから起こることもあれば、何気ない日常からも生まれる。特に何気ない日常の中にも多少なりの「変化」があるのだが、その「変化」のあり方が、日々の物語を紡いで行く。 本書は主人公の姪が日々触れるあらゆるものに耳を澄ませて成長...
書評

日本人の耳をひらく―聴覚がもっている不思議な力

本書の帯に「繊細で鈍感な日本人の耳」とあった。確かに日本人は繊細な音を愛する部分もあれば、大音量の場所もある。その二面性を持っているのだが、その日本人の「音」に対する文化や思想とはどのような道を辿っていったのか、正直言って知りたいと思い、本...
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