DAY

2008年6月30日

あなたは人にどう見られているか

自分がどのように見られているのか、顔や人柄などの第一印象からコミュニケーションまで様々な角度から問い詰められている1冊。私自身大学や新人研修でさんざんコミュニケーションについて勉強してきたのでこの手の内容は手に取るようにわかる。 第1章は前述の典型的なものであったが、第2章はなかなかに面白かった。何せ「顔の形態」や頭蓋骨で人柄がよくわかるし、好かれる顔から嫌われる顔まで網羅されている。私は好かれる […]

森林バイオマス最前線

本書は森林バイオマスにまつわる技術の最前線を描き、そしてその重要性を訴えている。そもそも「バイオマスとは一体何なのかというと「太陽エネルギーを起源とする生物由来の資源」を指している。つまり森林の資源を利用して様々なことに役立てる。そしてそれが地球温暖化防止にもつながるというのが本書の主張であろう。 本書ではこのバイオマス利用取り組みと方法をはじめ、現在実践されている事例も数多く載せられている。第2 […]

勘定奉行 荻原重秀の生涯

学校の歴史の教科書では「新井白石」という人物は少なからず聞いたことはあるだろう。多岐にわたる学者として数多くの政策を提案をしてきた重要人物である。しかしその人物はある男を追い落として活躍したのはあまり知られていない。 その追い落とされた男が名勘定奉行である荻原重秀である。 荻原重秀については文献があまり残っておらず彼自身も文献を残していないのでそれにまつわる情報はこれが初めてであることを考えると重 […]