書評 「サザエさん」的コミュニティの法則 昔から愛されているアニメ「サザエさん」。そのアニメの中には理想の家族像やコミュニティにかかわるメッセージがあるように見えると著者は言う。 日本古来の家族像、日本の共同体とは一体何なのか。日本の民俗性をサザエさんの作品から見て何が欠けているの... 2008.06.18 書評民俗・風評
エッセイ ネコを撮る 猫という生き物は実に不思議な生き物である。私が前に住んでいた小樽ではたくさん猫を見ることができたが、こういうエピソードがあった。昨年末には学校へ行く途中の空き地に猫のたまり場ができた。しかし今年の初めに見に行ったら猫は1匹もいなかった。 さ... 2008.06.18 エッセイ書評
教育 大学はなぜ必要か 大学全入時代に入っている時代、大学とは一体何のために学ぶのか、何を学ばせる場なのかというのが問われていると言ってもいい。大学のというのは日本の最高学習機関でありその中には修士・博士を育成する大学院も存在する。 少子化に見舞われている中、大学... 2008.06.18 教育書評
哲学 「占い」は信じるな! 本書は様々な占いについて根底から批判している。とはいえ著者も「五術占い全書」など多数の戦術化を育てるなど占いに携わっていると言っていい。その立場から言っているのであろう。 私自身も占いというのは信じないが、楽しみ程度に「今日の占い」というの... 2008.06.18 哲学書評
F1もろもろ 2人の軋轢 F1界のボス「F1の分裂もありうる」 FOM(フォーミュラワン・マネージメント)会長のバーニー・エクレストン氏が、現在のF1界を考慮して「F1の分裂もありうる」と語った。現地時間(以下、現地時間)16日、イギリスの新聞『タイムズ』紙が伝え... 2008.06.17 F1もろもろ
国内政治 日本の愛国心 「愛国心(パトリオティズム)」といわれると、日本の戦争的象徴として忌み嫌うものもいれば、どこの国にある当たり前なものと思う人がいる。私は後者に当たるが全くそうとは言い切れない。愛国心を国語的に解体したら単純に「国を愛する心」となる。ではどの... 2008.06.17 国内政治書評
医学 人はなぜ危険に近づくのか 人はなぜ危険に近づくのかという好奇心を心理的に分析しているのが本書である。特に注目すべきなのは後半、男性は危険を愛好する人が多く、女性は危険に関して回避している人が多かったというところ。私自身も危険な場をTVを介してみたときに、危ないから近... 2008.06.17 医学書評
日々徒然 副都心線に関して思うこともろもろ 初めてのラッシュで不手際、副都心線で最大35分遅れ 14日に開業した地下鉄・東京メトロ副都心線(和光市-渋谷駅)で、初めての平日の通勤時間帯となった16日朝、運行管理にミスがあり、上り線に最大35分の遅れが生じた。 東京メトロによると、小... 2008.06.16 日々徒然
日本史 女たちの会津戦争 会津戦争といえば会津藩の「白虎隊」の物語が非常に有名である。年端もいかない少年たち(それでも15歳を過ぎたので立派な成人とされていた)が戊辰戦争に巻き込まれその会津の地で新政府軍との壮絶な死闘の末、全員が自決を遂げた……と言いたいところだが... 2008.06.15 日本史書評
書評 世界が認めた和食の知恵 日本の食文化には古来玄米を主食にし、野菜やその漬物などを副食に添えていた時期があった。とりわけ米を主食にした日本の食文化では、現在でいうメタボリックシンドロームである人が非常に少なかったという。 こうした日本古来における雑穀や玄米を中心にし... 2008.06.14 書評民俗・風評