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2010年2月

「葬儀」という仕事

一昨年に映画「おくりびと」という映画が大ヒットした。「おくりびと」は納棺師のことについてつくられた映画であるが、そのことによって「葬儀」にまつわる関心が増えていったのも事実である。詳しくは第三章にて述べることとする。 葬儀業界には「どんぶり勘定」とも言えるとも言われかねないほど料金体系が統一されていなかった。しかし昨月の産経新聞でイオンが葬儀業界に進出したニュースがあり、葬儀における料金体系の透明 […]

しんどい階段の上り下り。何階までなら階段で行く?

ブログネタ: しんどい階段の上り下り。何階までなら階段で行く? 階段の上り下りをする機会といってもエレベーターやエスカレーターがあるとついついラクしがちになります。 ただ階段の上り下りは体調や気分によりますが大体1階から3階まで上がる時までは階段を使いますね。 ただ考え事をしていたりしている時は1階から8階まで階段を使ったことはあります(実話。但し今私が働いている所ではありません)。 階段の上り下 […]

頭がよくなる思考法 天才の「考え方」をワザ化する

考え方と一括りにしても、方法はいろいろとある。また人それぞれ違うと見ると、おおよそ60億通りと言っても過言ではない。しかし、同じ考え方にとらわれてしまい、他人の考え方を否定し、力ずくで押し通すような人もいる。同じような考え方になるのには環境や人的な要因もあるわけだがどっちにしても「思考停止」に陥ってしまう状況であるに変わりはない。 本書はそういった「思考停止」からの脱却と考える力を変える、増幅させ […]

【ひみつの学校】「2.26 あなたの周りで災害が起こったら・・・」 感想

昨日は美崎栄一郎さん主催の「ひみつの学校」に参加いたしました。 今回の講師は、消防大学校でも教鞭をとるなど、災害のスペシャリストの蓮本浩介さんでした。 と言うことなので今回のテーマは「災害対策」。 最近起こった様々な自然災害の現状と、それにまつわる対策はどうしたら良いのか、基本的に前者の内容をもとにした講演でした。 その多くは地震に関してです。 直近ではハイチの大地震がありました。 日本でも宮城、 […]

会社のために働くな!

今のご時世であれば本書のタイトルにあるとおり、「会社のために」ではなく「自己成長」や「スキルの開花」のために会社で仕事をする人が私たちの世代を中心に増加している。 確かに会社に依存するなというような一冊であるが、私自身、今まで読んだビジネス書の中でこれほど共鳴したものはない。共鳴した部分というのは「北海道」に対してこだわりを持ったところにある。会社のために生きないこと、そして「北海道」に対する愛が […]

あなたの平日の睡眠時間は?

ブログネタ: あなたの平日の睡眠時間は? 平日はだいたい6時間確保しています。 とはいえど、深夜1時寝、7時起きですからあまり朝型とは言えません。 で、休日はと言うともっと不規則で1時寝で10時起きになることもよくあります。 ただ最近はリーラボなどの朝食会にも参加しているので平日とそんなに変わらなくなりました。 実際にそういう日の昼以降は喫茶店に行くこともできるため、その中で読書をしたりブログを上 […]

自由と平等の昭和史 一九三〇年代の日本政治

1930年代は、1929年に起こった世界大恐慌の後、その年代に代表されるのは「二・二六事件」「日中戦争(支那事変)」が挙げられる。1930年代から、日本軍(特に陸軍)の発言力が増し、軍人の閣僚・首相が誕生してきたのもその時代である。大きなターニングポイントを迎えた。本書はそれを迎えた経緯と「反ファシズム」といったいわゆる「左翼系」「ソ連系」とも言われる人たちの歴史をたどる。大恐慌をむかえて労働状況 […]

電車で優先席しか空いてなかったら、座る?

ブログネタ: 電車で優先席しか空いてなかったら、座る? 会社勤めもあり、休日には出かける用事があったり、電車に乗る機会は毎日のようにあります。 特に通勤ラッシュはギュウギュウの満員電車の中に乗るので、それだけで1日のエネルギーの大多数を消費してしまいます(最初は「これが満員電車か」と楽しんでいたのもありますが)。 さて、今回のネタは優先席しか空いていなかった場合ですが、私の場合、時と場合によります […]

遠藤ケイの田舎暮らしは愉快だ!

最近ではあまり出てこなくなったが「田舎暮らし」の良さやスローライフにまつわる情報番組がある。有名どころで言えば「ザ!鉄腕!DASH!!」の「DASH村」であろう。都会の喧騒のなかで疲れた体を癒しながら、自然と戯れ、本来の春夏秋冬を肌身で感じ、愉しむことができることが田舎暮らしの利点である。ちょっと前に書いた「シンプル族」についても田舎暮らしの雰囲気を作り出すことからちょっと似ているような気がする。 […]

私たちはメディアとどう向き合ってきたか 情報歴史学の新たなこころみ

「メディア」と一言でいっても、今となっては様々な物がある。かつては新聞・雑誌・TVなど挙げられるが、インターネットの台頭により、れっきとしたメディアの一つとして挙げられるようになった。しかし他のメディアと違い、個人で気軽に発信できること、また情報規制が既存ほど強くなくなったことから、メディアの仕組みそのものを大きく変える要素をはらんでいると言えるようになった。 本書はそのようなメディアとどう付き合 […]