書評 ひかりの魔女 「おばあちゃんの知恵袋」と言う言葉をご存じだろうか。言葉はよく知っていても、どのようなものがあるのか、知る人は世代によって異なるが、私たちの世代だとそれを知る人は少ないだろう。ちなみに私の祖母はもうすぐ傘寿を迎えるのだが、故郷に帰る度に色々... 2014.03.31 書評青春
技術 デジタルデータは消えない 普段仕事などでパソコンを使う機会が多くなっている。特に最近では、その傾向が強くなってきている。そんな中で、不必要なファイルをデリートする、あるいはゴミ箱に捨てて「空にする」と言うことをやってファイルを削除するのだが、こういうことをやってしま... 2014.03.30 技術書評
国際経済 ドルがなくなる日 最近では「ビットコイン(Bitcoin)」が大きな話題となっている。どんな話題かというと、ビットコインの主要な取引所の一つである「マウントゴックス社」が取引停止となり、倒産をしたというニュースである。これについて被害額は百億単位になっている... 2014.03.29 国際経済書評
書評 世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析 「ヤンキー」というのは死語なのかと一瞬思ってしまったのだが、最近では「ヤンキー世代」と呼ばれる様な本も出てきており、まだまだ死語では無い事を思い知らされた。 そもそも「ヤンキー」とは何なのか、調べて見ると、 「(もとアメリカ合衆国北部諸州の... 2014.03.28 書評民俗・風評
国内 絵はがき100年 近代日本のビジュアル・メディア 今年の4月1日より消費税が5%から8%に増税され、16年ぶりの消費税増税となる。それと同時に郵便料金も20年ぶりに値上げするなど、値上げラッシュが枚挙に暇が無い。ハガキや切手などが値上がりするのは個人的にも、仕事の関係上嫌な気分になってしま... 2014.03.27 国内書評
国内 エネルギーを選びなおす 昨今のエネルギー問題において、一番の焦点となっているのが「原発再稼働か否か」「原発を即時廃止するか否か」と否応にも「原発」ばかりが叫ばれているように思えてならない。そのきっかけがちょうど3年前に起こった「東日本大震災」である。この震災では津... 2014.03.26 国内書評
医学 傷はぜったい消毒するな~生態系としての皮膚の科学 「傷」とひとえに言っても色々な種類があるのだが、大概は消毒をして、ガーゼを当てて雑菌が入らない様にする、と言った事があたかも「常識」だった。しかし著者は10年ほど前からそのような治療には科学的な根拠がなく、かえって逆効果をもたらすと言われる... 2014.03.25 医学書評
哲学 脱・不機嫌な女―夫・職場・子どもを変えて笑顔になる三七の方法 人間には「快感」「不快感」の感情があり、特に後者を受け続けると「不機嫌」になってしまう。その「不快感」のきっかけは、女性であれば友達の些細な会話もあり、働いている人であれば職場、さらに夫・子持ちの場合は夫や子育てにて不機嫌になることもある。... 2014.03.24 哲学書評
哲学 心は前を向いている 人は誰でも前向きになる力を持っている。とはいえ四六時中前向きになる事はほぼ不可能である。よほどの無鉄砲か、あるいはあっけらかんとした人で無い限り。私も本書のタイトルを見ていて疑いを持った。それは自分自身が後ろ向きになる事は度々あり、現在進行... 2014.03.23 哲学書評
日本人 見習いドクター、患者に学ぶ―ロンドン医学校の日々 医療問題は高齢化社会や医療サービスの低下、さらには医師不足といった社会問題にまで発展している。この医療問題は「医療とは何か?」という根本的な問題にまで問われており、対応もそれによって分かれている。 で、本書の話になるが、本書は著者自身がイギ... 2014.03.22 日本人書評