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2014年5月19日

書き出しは誘惑する――小説の楽しみ

元々小説を読むのが苦手だった。実際にどのような作品なのか、どういう表現をしているのか、というのが読み取るのが難しいからである。なので、書評を始めた当初は小説すら手に付けていなかった。小説の書評を始めたのは2009年の1月、忘れもしなかったのだが「太郎が恋をする頃までには・・・」という小説からスタートした。ほぼ自伝的な小説であったため、読みやすかったことを覚えている。 そこからドンドンと色々な小説の […]