DAY

2016年9月8日

インド児童労働の地をゆく

元々日本には「丁稚奉公」という概念があった。そもそも「丁稚」とは、 「商家に年季奉公する幼少の者を指す言葉。職人のもとでは弟子、子弟とも呼ばれる」(Wikipediaより) とある。労働者として弟子となり、雑役などの労働を行うことを総称して表している。形式的には明治維新によりだんだんと減っていき、戦後には全くと言ってもいいほどなくなっていったという。そのことを考えると本書で取り上げている児童労働と […]