日本史 孫子が指揮する太平洋戦争 大東亜戦争は日本にとって敗戦となた一戦であったのだが、その歴史の中に「if」があるとしたらどうなるのか。そもそも歴史を学ぶにして「if」はタブーであるのだが、そのタブーを犯しても孫子の兵法ではどのような戦いになっていくのか、大東亜戦争の中で... 2017.09.20 日本史書評
ミステリー 逆向誘拐 企業には様々なデータがあり、その中には「社外秘」と呼ばれるようなデータまであり、社外に漏れることが許されないようなものがある。そのデータをわたって収奪を争うような戦いがある。その戦いの中で本書のタイトルにある「誘拐事件」が起こった。 誘拐事... 2017.09.19 ミステリー書評
国内政治 悪魔は細部に宿る 危機管理の落とし穴 綿密な技術や計画に対して「神は細部に宿る」ということわざがある。これは元々ドイツの建築家であるミース・ファン・デル・ローエが唱えたと言われており、建築物として細部までこだわったことで歴史的に有名な建築家として大成した。 しかし裏を返してみれ... 2017.09.18 国内政治書評
ミステリー ニルヤの島 生体映像の技術が発展し、人生をコントロールが出来るようになったのだが、その中には死後の世界があるのか。そこには倫理や宗教など哲学的な概念が飛び交いつつも否定的な思想を持つ者もいた。 本書の舞台は近未来であるのだが、場所がミクロネシアである。... 2017.09.17 ミステリー書評
国内 暴力団の行方―消滅、マフィア化、それとも… 暴力団に対する取り締まりはいつものように行われているのだが、最近では暴力団は縮小化もあれば、日本最大の暴力団である山口組も「神戸山口組」や「任侠団体山口組」といった形で分裂することとなった。私たちの生活に実害を被っているのかというと、少なか... 2017.09.16 国内書評
書評 悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと 私自身猫が大好きである。自由奔放でありつつも純真無垢である姿は少し鳴き声を真似してみると振り向いたり、猫によっては近づいてきたりすることがある。それが可愛くてたまらない。 その猫が人生に打ちひしがれた人を救ったと言う話であるのだが、人生は山... 2017.09.15 書評青春
国際政治 アメリカを動かす『ホワイト・ワーキング・クラス』という人々 世界に吹き荒れるポピュリズムを支える”真・中間層”の実体 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 日本では高度経済成長期には「一億総中流」と呼ばれる時代があった。国民たち多くの人びとが「中流」だという意識を持つことがある。アメリカでも現時点でそう言う中間層があったのだが、それが本書で表す「ホワイ... 2017.09.14 国際政治書評
国内 助けあう豊かさ 本書のタイトル・中身を見てふと3年B組金八先生の言葉を思い出す。 「「人間」っていうのは、人と人の間で生きているから、「人間」っていうんじゃないかな」(ドラマ「3年B組金八先生」第1シリーズより) 人と人の間にあるのだから、人は一人では生き... 2017.09.13 国内書評
日本 地域の足を支える コミュニティーバス・デマンド交通 地域の足として役立つ交通手段としてバスがある。もちろん路線バスもあるのだが、地域住民の足として根ざしながらもコミュニティーとして成している。しかしコミュニティーバスは地上によって様々な課題があり、なおかつ、バスを廃止してしまった現状がある。... 2017.09.12 日本書評
医学 精神科、気軽に通って早めに治そう 精神科というとネガティブなイメージが強くあり、なおかつ患者もそれぞれで、なおかつ医者がそれぞれに合った治療法探しに苦慮するというイメージを持ってしまう。しかし著者は精神科医であり、なおかつ個人病院を経営しながら、精神科の実際と精神疾患の治療... 2017.09.11 医学書評