いよいよこの時期がやって参りました。日本人のF1ファン、もとい世界中のF1ファンに取っても待ちに待った日本GPです。
舞台はもちろん、鈴鹿サーキット。
130RやS字セクションなど、ドライバーにとっても観客にとってもたまらないコース作りとして有名です。
さらに今回はヴェッテルの2年連続ワールドチャンピオンが決まるレースとなりそうです。日本GPにてチャンピオンが決まるのは2003年のミハエル以来8年ぶりのこと。ほぼ確実な様相ですが、これも見所がありそうです。
そして何と言っても可夢偉の凱旋でしょう。昨年はオーバーテイクショーを見せ世界中から賞賛の声を浴びましたが、今年はどうなのでしょうか。
盛りだくさんの日本GPですが、さてフリー走行1・2回目の結果を見てみましょう(「F1通信」より)
1回目
2回目
1回目はチャンピオンに王手をかけているヴェッテルが、2回目は「鉄人」バリチェロがクラッシュを喫してしまいました。ともに「デグナー」と呼ばれるコーナーにてのクラッシュ。予選での波乱の火種にならなければ良いのですが…。
可夢偉は本人も「苦戦している」と語っているとおり、1回目は13番手、2回目は16番手と苦しい立ち上がりとなりました。ここ数戦ではチームメートに負けることもあり、クラッシュや戦略ミス、あるいは自らのミスもあり、ノーポイントが続いていますが、この悪夢を母国で払拭できるでしょうか。
さて、PP予想と行きましょう
本命:ヴェッテル
対抗:バトン
要注意:ハミルトン、ウェーバー
鈴鹿とは言えど、ヴェッテルのPPは鉄板でしょう。あと、バトンは「第二の母国」と呼んでいるだけに、力のこもったレースをしてくれそうな気がします。
ウェーバーも油断できません。かつて日本GPでは結果を残せなかったものの、予選では上位に食い込むほどの活躍を見せているために、コチラも上位に食い込む可能性があります。
見所満載の日本GP。明日のフリー走行や予選も期待できそうです。
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