自伝・評伝

日本人

最後のイタコ

本書のタイトルを読むとイタコの文化が衰退しているように思えてならないが、本書はイタコとして最年少で活躍している女性の半生を振り返っている。そもそもイタコとは、 「日本の東北地方などで口寄せを行う巫女で巫の一種。 シャーマニズムに基づく信仰習...
外国人

アドラーの思い出

今年のビジネス書のキーワードとして取り上げられるのが「アドラー」、もしくは「アドラー心理学」が挙げられる。「アドラー」はアルフレッド・アドラーのセカンドネームから取っており、19世紀終わりから20世紀始めにかけて活躍した心理学者で、夢理論で...
外国人

南太平洋の剛腕投手―日系ミクロネシア人の波瀾万丈

戦後時代の豪腕投手というと日本では藤本英雄やヴィクトル・スタルヒンを連想する。しかし他にも海外に行けば色々とイルカも知れないが、本書は日系ミクロネシア人の投手ススム・アイザワ(相沢進)がいる。 相沢進は元々ミクロネシアの出身で大東亜戦争の激...
スポンサーリンク
外国人

父子相伝-陳家の訓え

今から10数年前、フジテレビ系列の番組に「料理の鉄人」という番組があった。その番組は鹿賀丈史のキャラクターはもちろんのこと個性的な鉄人がいた。その鉄人がそれぞれの所で有名になったという逸話まで存在するが、本書の著者である陳健一氏も「中華の鉄...
日本人

闘え、生きろ、老いるな!~夫・力道山の教え

最近プロレスラーの本がでている。今一番波に乗っている選手もいれば、昨年引退した選手、さらにはレジェンドと呼ばれるような選手などが続々と出版されており、それぞれ面白味がある。 さて、本書の話に移るのだが、本書は日本におけるプロレスの父と言える...
日本人

歪曲捜査―ケンカ刑事が暴く警察の実態

「ケンカ刑事」「パッション飛松」 といった異名を持つ飛松五男氏だが、それらの異名は情熱を持って警察捜査に臨んだ姿勢を表しているのだが、実際に警察に関する腐敗とも闘ったと言うことから表している所もある。 本書は情熱をもって立ち向かった元・刑事...
日本人

東郷平八郎

日本の歴史の中で戦争を語る機会はけっこう多いのだが、中でも日本における栄光の歴史を語る上で欠かせないものとして1904年~1905年に起こった日露戦争が挙げられる。当初は勝利する見込みがほとんどなかった日本が大国であるロシアに勝利し、欧米列...
日本人

一生懸命って素敵なこと

「一生懸命」という漢字は既に認知されているものの、元々「一生懸命」という漢字は俗用である。本来は「一所懸命(いっしょけんめい:武士が,生活のすべてをその所領にかけること。)」と言うのが正しいが、元々は前述の通り武士の領地を守ることで使われた...
日本人

くじけてなるものか 笹川良一が現代に放つ警句80

皆さんは「笹川良一」をご存じだろうか。もう亡くなられて19年の月日が流れるのだが、今でも「右翼のドン」や「政界のフィクサー」として名の知られている人物である。右翼団体の総裁を勤めた一方で、衆議院議員、さらには財団法人の会長や大学の理事長まで...
日本人

逆境?それ、チャンスだよ

PHP研究所様より献本御礼。 1974年に新日本プロレスでデビューしてからちょうど40周年を迎える長州力。デビュー当時は本名の吉田光雄だったが、ファンの公募により長州力に改名された、40年もの間、強さはもちろんのこと様々な名言を残し、歴史に...
スポンサーリンク