社会

国際

グローバル・ジハード

もうすでに分かっていることだが「ジハード」と言うのはイスラム教の「聖戦」を意味している。ではなぜこのタイトルになったのかと言うと1998年に遡る。オサマ・ビンラディンがアメリカに対し「グローバル・ジハード」を宣言した年である。当時のアメリカ...
国内政治

世論調査と政治――数字はどこまで信用できるのか

当ブログでも政治に関しての言及は多々ある。しかし世論調査に関しては私自身はいっさい関心がない、と言うよりは信じていない。世論調査は各新聞社やテレビ局によって数字がバラバラなのだが、局や新聞社それぞれのイデオロギーが見え見えだからである。また...
書評

アメリカ人弁護士が見た裁判員制度

2009年5月21日から裁判員制度がスタートする。それに向けて、もうすでに裁判員候補者へのはがき送付が行われており、しかもそれが公表されるという騒ぎも発生している。裁判員制度に関して、まだまだ課題が山積しており、スタートに向けても前途多難な...
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教育

江戸っ子の教訓

噺の中には人生訓を学ぶことができる。本書は噺家の桂小金治師匠(もともと真打にはなっていないが、「師匠」と呼んでも差し障りない)が自らの半生を交えて江戸っ子、もとい元々日本人にあった粋や礼儀、人情といったものを綴った渾身の一冊である。 第一章...
国内

お前が若者を語るな!

本書は日本に蔓延る「(俗流)若者論」「世代論」を徹底的に批判している。よく言ったというものが多い反面、痛快とも覚えるものが無かったのが残念でならない。著者が最も批判のターゲットにしたのが社会学博士の宮台真司である。次いで多かったのが精神科医...
国際経済

石油の支配者

今は世界恐慌の煽りを受けて落ち着いているが、そうなる前までは原油高の高騰が深刻な問題として挙げられた。近くのガソリンスタンドでは1リットルあたり180円台後半までいったほどである。 本書は原油生産に関する政治的な駆け引きと、原油高の高騰の元...
国内政治

民主党―野望と野合のメカニズム

今年は衆議院解散総選挙が行われるが、その中で最も注目されるのが、民主党による政権交代であろう。早くも小沢代表の資質などの批判も絶えない。正直言って私も民主党は頼りない部分が色濃く出ているが、16年ぶりとなる政権交代がおこることを考えると民主...
国内政治

真空国会―福田「漂流政権」の深層

それは3年前の9月から始まった。 小泉劇場が終焉を迎えたこの年の秋に安倍晋三が第90代内閣総理大臣となった。小泉の後継者として多大な期待を寄せられての船出であり支持率は8割をゆうに超えた。しかしその歯車は瞬く間に崩れ、最終的には2割にまで落...
国内

ジャーナリズム崩壊

今でも新聞やTVニュースを見ない人は少ないと言われるほどであるが、今の日本のジャーナリズムは目に見えて危機的状況に陥っている。しかし本書にかかれているようなことは昔からずっと起こっているようであるが、インターネットの普及により情報の双方向化...
国内政治

これでいいのか日本 戦後60年の失敗

1945年8月15日、日本がポツダム宣言を受諾して玉音放送が流れておおよそ63年と半年が経過した。この間日本政府は数々の政策や外交を行ってきた。しかし今、日本はよくなっているのかと言うと、良くなったところもあるが、悲しきかな悪くなったと言う...
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