国防・軍事 反空爆の思想 「空爆は戦争終結を早め、死傷者の数を少なくする」 本書のカバー裏にこう書かれている。ちなみにこれ爆弾を投下する側の人間の論理である。簡単にいえばアメリカの論理といっても差支えない。実際この論理はそうかと考えると大空襲により多くの尊い命を失っ... 2008.08.31 国防・軍事書評
国内政治 愛国の作法 「愛国心とは何なのか」 一昨年の教育基本法の改正によって「愛国心教育」が盛り込まれたが、具体的に「愛国心」というとナショナリズム(全体主義)にもなれば「愛郷心(郷土愛)」なのか定義に揺れる。 本書はそういった愛国心を様々な観点から掘り下げら... 2008.08.31 国内政治書評
国内政治 「ひきこもり国家」日本 本書は政治的にも経済的、環境問題や為替的にも遅れておりひきこもっていると糾弾している。著者が言うにはBRICsは上昇傾向にありパチンコで言うカクヘン(確変状態)にあるという。日本はそれを脱しカクヘン状態になるべきだという。 しかし日本はほぼ... 2008.08.28 国内政治書評
国内政治 世の中がわかる「○○主義」の基礎知識 私自身書評を多く行っており、民俗や政治・国際情勢に関しての文献を数多く読んでいる。しかしその中で「ナショナリズム」や「アナーキズム」、「リベラリズム」など「○○主義」や「○○イズム」と言う表記をいやと言うほどよく見る。実際にそれについて調べ... 2008.08.27 国内政治書評
国際 アジアの試練チベット解放は成るか 最近ではオリンピックの陰に隠れているが今でもチベット問題が泥沼化していることには変わりはない。昨日にはダライ・ラマ14世猊下の中国に対する非難が記憶に新しい。北京オリンピックは間もなく終わりを迎えるがそれと同時に、この問題について中国に対し... 2008.08.23 国際書評
国内政治 ネオリベ現代生活批判序説 ネオリベ(ネオリベラリズム)は新自由主義であり。最近言われるようになってきたものである。90年代にハイエクが提唱してからその名が定着してきたが実際に小泉政権や安倍政権で行ったことはね織部の範疇にはいる。 さて本書ではそのネオリベ思想を批判し... 2008.08.23 国内政治書評
国際 “日本離れ”できない韓国 ここ最近竹島をめぐって韓国は反日感情が顕著に出ている。実際竹島について国際司法裁判や国連に訴えればいい物の韓国はそれを「二国間の問題」と拒んでいる。実際日本も日本で最後に訴えようとしたのは今から46年前の話であって、その間はほとんどいがみ合... 2008.08.22 国際書評
国内 論壇の戦後史 戦後の日本には「悔恨共同体」いうものがあったことはご存知であろうか。私はそれまでこの名前すら知らなかった。では悔恨共同体と一体誰が集まってどのようなことをするのかと言うかと言うと、まずこれが日本における戦後論壇の原点になったという。ちなみに... 2008.08.20 国内書評
国際政治 朝鮮半島「核」外交 2006年に北朝鮮は核実験に成功した。最近では書く無力化に向けて日米などの国々は努力しているものの、いまだに実っていない。実際金正日は手放すように思えない。金正日は核をちらつかせながら、かつ核無力を誓約を偽装しながら米国に向かってテロ支援国... 2008.08.19 国際政治書評
国際経済 サブプライム問題の正しい考え方 昨年の夏からアメリカの住宅ローン市場が急速に減衰した。その背景はサブプライムローンの焦げ付きによるものである。その損失のよる累積は2000〜3000億ドルにもなるほど大規模なものとなった。これにより世界的にも経済が減速しており、中でも中国を... 2008.08.17 国際経済書評