自然科学

地学・天文学

環境問題の杞憂

今日では環境問題について耳や目にタコができるほど聞く。確かに地球温暖化やそれによる海面水位の上昇、森林の減少など様々なところで実害を追っている私たち。しかし環境問題は企業や個人、国を挙げて「エコ」に取り組んで解決できるのだろうかという疑問も...
地学・天文学

火山爆発に迫る―噴火メカニズムの解明と火山災害の軽減

今月の上旬に鹿児島にある桜島が爆発的噴火をした。小規模ではあるが頻繁に噴火しているという。直近の噴火というと2000年の有珠山での水蒸気爆発があり(私事ではあるがこれにより中学校の修学旅行のルートが変更された)、同年には三宅島で大規模な噴火...
医学

精神科外来

ちょっと前にもいったが21世紀は「心の世紀」である。 最近では「うつ病」などの精神的な病に冒される人が大変増えている。またこれに関する予備軍も多くいることから本書のタイトルにある「精神科外来」というのが急増することが予想される。しかしそれが...
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書評

黄砂―その謎を追う

季節もだんだん春に近付いてきたが、春になってくると、逆に冬に逆戻りするようになる。水前寺清子の受け売りではないが「三歩進んで二歩下がる」というような状態を繰り返しているように思えてならない。 さらにちょうどこの時期は日本でも黄砂に見舞われる...
書評

昆虫力

小学校の時に「昆虫採集」をした人はどれくらいいるのだろうか。私の小学校時代は昆虫採集はあまりやらなかったにしても外で遊ぶことと自分、もしくは友達の家でテレビゲームの半々であった。小学5年生以降になると第二・第四土曜日が休みとなったためその日...
医学

男は「段取り脳」でよみがえる

男の段取り脳の活性化の方法について説いている一冊である。本書の表紙を見る限りでは男も家事をやれというような感じであるが、本書でも家事について多く書かれているためあながち本書のイラストは間違いないとみていいかもしれない。 第1章「洗濯、掃除、...
地学・天文学

環境問題、 ウソとホントがわかる本

今、環境問題があたかもヒステリックに叫ばれている。ここ最近では環境問題対策について肯定・否定・懐疑それぞれの意見の本が多数出版され、「環境問題」という名の本を見ない日が無いほどである。 さて、本書は上の3つのうちどれなのかと言うと、おそらく...
書評

科学コミュニケーション論

科学と言うものがあるが、皆さんは科学についてどう思っているだろうか。私自身「科学」は結構好きである。ただし「科学」を好きになったのは大学生の時でようやく自由に勉強できた時からだ。 しかし、今の子供たちはどうか。というよりも今の教育はどうか。...
地学・天文学

天気予報いまむかし

ニュース番組でも新聞でもインターネットでも必ず流れる天気予報は流れる。この天気予報はどのような歴史があるのかというのを見てみたいがために本書を手に取った。 本書は天気予報についての今昔について書かれている1冊である。 第1章「天気予報の文化...
地学・天文学

新しい太陽系―新書で入門

2006年夏に冥王星が「準惑星」に格下げされたことで「太陽系」というところから外れた。私の世代では太陽系を覚えるにあたっては「水金地火木土天海冥(すいきんちかもくどってんかいめい)」と教わっていた。 余談であるが親の世代は「水金地火木土天冥...
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