書評

書評

金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?

正直本書のタイトルにある質問を聞かれると答えられない。最も私自身「金持ちになりたいか?」と聞かれると、Yesとは答えないと思う。確かにお金は生活をして行く上で必要になってくるのだが、極端な話、家を買って、電気も自家発電で、水道もわき水からく...
時代

賢帝と逆臣と~小説・三藩の乱

17世紀の中国大陸は清王朝が始まったときでもあった。清王朝は江戸時代が起こって約20年後となる1622年に、現在のモンゴル地方にて誕生し、瞬く間に中国大陸全土を統一した。それか270年もの間、中国大陸の歴史を紡いできたのだが、後半になってく...
書評

俺のイタリアン、俺のフレンチ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方

「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」の勢いが止まらない。その勢いをつけたのがかつて古本業界を根本から変えさせた立役者、ブックオフの創業者である坂本孝氏である。本書の帯に書かれているのは京セラの創業者であり、JALの経営再建を行った稲森和夫氏だ...
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書評

ずっと「安月給」の人の思考法

私自身仕事で移動中、「このところずっと安月給続きだ」とうだつの上がらない表情をするサラリーマンを見かけたことがある。もちろんサラリーマンの中には満足いっている方もいれば、最初に書いたように、安月給のことに愚痴をこぼす方もいる。そういう意味で...
書評

金持ちになる人の財布、貧乏になる人の財布

本書は財布に限った話ではない。実際に財布に限らずありとあらゆる習慣を持つことによって金持ちになるかどうかが決まる。本書は表紙から見ると「片づけ」がヒントとなるのだが、具体的にはどのような「片づけ」をする必要があるのか、そしてお金が貯まらない...
仕事術

あなたイズム

「あなたイズム」と言う言葉にインパクトを感じてしまうが、直訳すると「自分らしさ」とか「あなたらしさ」というような使われ方で「あなたイズム」と使われているのだろう。それはさておき会社の中では「自分らしくできない」もしくは「自分の考えに沿った仕...
外国人

父子相伝-陳家の訓え

今から10数年前、フジテレビ系列の番組に「料理の鉄人」という番組があった。その番組は鹿賀丈史のキャラクターはもちろんのこと個性的な鉄人がいた。その鉄人がそれぞれの所で有名になったという逸話まで存在するが、本書の著者である陳健一氏も「中華の鉄...
世界史

台湾よ、ありがとう(多謝!台湾)―白色テロ見聞体験記

日本の台湾の関係ほど親密かつ友好的なものはない。しかし国交自体は1974年の日中国交正常化以降断絶しているのだが、「国交」と言う言葉を越えたものが日本と台湾の間には存在する。現実として2011年に起こった東日本大震災にて海外で最も多くの義援...
書評

「できる人」という幻想 4つの強迫観念を乗り越える

よくビジネス書で「できる人」と言うような言葉をよく見かける。しかし実際に「できる人」というのはどういうものなのだろうか。人によっては「気が利く人」、あるいは「手早く仕事ができる人」など要素は様々なものがある。そういった風潮にはかつて存在して...
日本史

電話交換手たちの太平洋戦争

「電話交換手(でんわこうかんしゅ)」という方々がかつていたが、今となっては全く言ってもいいほどピンとこない。そんな方が多いので、ここで詳しく説明する。 今となっては携帯電話にて遠距離で電話を行うと「ププッ」と言う音が何度か聞こえるが、こ...
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