哲学 退屈 息もつかせぬその歴史 人は誰しも「退屈」になることがある。もちろん私でも年に何度かは「退屈だ」と言える様な勘定に陥ることがある。しかしその「退屈」と言う感情をネガティブに思ってしまうのは子どもの状態(肉体的と言うよりも精神的に)であり、大人になってくると暇つぶし... 2014.09.02 哲学書評
国際経済 デトロイトウェイの破綻 <日米自動車産業の明暗> アメリカにある北東部にミシガン州があるのだが、その中心地にかつては「自動車の街」として名を馳せたデトロイトがある。デトロイトがなぜ「自動車の街」と呼ばれた理由として、こちらもかつて世界シェアNo.1を誇った「ゼネラルモーターズ(GM)」や「... 2014.09.01 国際経済書評
時代 あっぱれ町奉行―江戸を駆ける 「町奉行」は江戸時代にある仕事の一つで、現在で言う所の「裁判官」や「検事」という職業を指す。しかも一般的に町奉行というと地方の御奉行様の事を連想してしまうのだが、実際は江戸町奉行が「町奉行」と呼ばれたのだという。身分も勘定奉行や寺社奉行と同... 2014.08.31 時代書評
書評 北朝鮮で考えたこと 北朝鮮というと、昨日か今日か分らないのだが、アントニオ猪木らが訪朝し、プロレス興業を開催するのだという。アントニオ猪木のプロレス興業というと、1995年の「平和の祭典(平和のための平壌国際体育・文化祝典)」以来19年ぶりの事である。1995... 2014.08.30 書評海外
システム 膨張する監視社会 個人識別システムの進化とリスク アメリカでは9.11以降「監視システム」がドンドン広がりを見せ、電子化をする事も相まって「市民識別管理」にシフトされていった。市民一人一人にID番号が振られ、その中には膨大な個人情報が入れられるようになった。市民をIDで番号にして、1枚のカ... 2014.08.29 システム書評
書評 映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか? 私自身、映画館に行くことがほとんど無いため事情はわからないのだが、今年の初めごろに観たい映画があって、それで1回行ってみたが入場料が高かったことに驚いてしまった。金額はタイトルにある通り1800円だが、1回の視聴だけでここまでの金額をとるの... 2014.08.28 書評経営・マーケティング
書評 ピアノはなぜ黒いのか うんちく本なのかもしれないが、私自身吹奏楽やオーケストラなどの音楽活動をしていた時にふと疑問に思っていたこととして本書のタイトルのようなものを連想する。ちなみに「黒い」というのは外観のことであり、中身の鍵盤は白と黒とがある。さらに、音が出る... 2014.08.27 書評音楽
書評 ソーシャルゲームだけがなぜ儲かるのか ソーシャルゲームの勢いは止まらない。最近陰りを見せたとは言え、勢いを見せる起業として「パズドラ(Puzzle & Dragons)」を出しているガンホー、ソーシャルゲーム業界のメジャーと言われているMobageを擁するDeNA、さらにはGR... 2014.08.26 書評経営・マーケティング
書評 自分を支える心の技法 対人関係を変える9つのレッスン 「対人関係」をどのように変えるかによって、自分自身の性格もそうだが、相手からの印象も変わってくる。特に対人関係に苦しんでいる人は「何でこうなっちゃっているんだろう?」と疑問に持ってしまい、解決しようと迷宮入りしてしまい、がんじがらめになって... 2014.08.25 書評自己啓発
哲学 占いと中世人―政治・学問・合戦 占いの歴史は深く、中国大陸における「四書五経」の中で「易経」がでてきたことにある。ただ、史料がないが、もしかしたら古代エジプト・ギリシャ・ローマなど紀元前から文明のあったところでも同じような占い・占術があったと思われる(あくまで推測である)... 2014.08.24 哲学書評