哲学 終の二択 ~定年からの取捨選択術~ 「終(つい)」の時期はいつになるのかわからない。本書のタイトルには「定年からの~」と銘打っているのだが、定年以前でもいつ「終」を迎えるのかわからないからでこそ、本書は取捨選択をして置く必要がある。その二択を選ぶ際の取捨選択の方法を本書にて取... 2016.10.31 哲学書評
哲学 現代思想の断層―「神なき時代」の模索 今から6年ほど前に「ニーチェの言葉」がベストセラーになったのだが、そのニーチェの言葉の中に「神は死んだ」という言葉がある。元々の西欧思想はキリスト・ユダヤの両宗教の基層としてあったのだが、このニーチェの一言で崩れ去ったと同時に現代における思... 2016.09.21 哲学書評
哲学 ほんとうに70代は面白い 私は今31なので、70代になるとしたら、倍以上の人生を歩んでいかなければならない。もしかしたら、それまで生きているかどうかもわからないのだが、もしも自分が70代になったらということで読み進めてみようと思う。 本書は70代になってからの人生を... 2016.09.02 哲学書評
哲学 プラグマティズム―限りなき探究 プラグマティズムとは、 「実用主義、道具主義、実際主義とも訳される考え方」(Wikipediaより) とある。理想と相対し、現実的な見方のようにも見える。しかし本当のところプラグマティズムとはどのように定義されているのか、そして今日までどの... 2016.08.26 哲学書評
哲学 マシュマロ・テスト―成功する子・しない子 本書のタイトルを見るに、「マシュマロ」を使ってどのように食べるのかというテストと連想してしまったのだが、その実は「マシュマロを食べるかどうか」の行動によって人生で成功するかどうかの分別が決まるというテストである。いわゆる「先延ばしにできるか... 2016.08.12 哲学書評
哲学 「水」のように生きる ダイヤモンド社様より献本御礼。 「明鏡止水」という四字熟語がある。調べてみると、 「邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形容。「明鏡」は一点の曇りもない鏡のこと。「止水」は止まって、静かにたたえている水のこと」(「goo辞書」より) とある... 2016.08.05 哲学書評
哲学 「表現の自由」入門 日本国憲法の第21条にて定められているものとして「表現の自由」がある。その自由はどのようにして担保するのか、そしてその表現の自由はどの範囲で保障されるか、そのことについて取り上げている。ちなみに本書は日本国憲法上での「表現の自由」ではなく、... 2016.07.15 哲学書評
哲学 否常識のススメ 私自身「常識」が嫌いである。当然法律やモラルといった「常識」は守るべきなのだが、それ以外の「常識」はその人自身にあり、その人の考えを押し付けるような言葉のようにしか思えないからである。現に私の周囲にもそういう言う人は何人かおり、そういった人... 2016.06.19 哲学書評
宗教 奇蹟が起きたパワースポット 数年前に「パワースポット」と言うような場所を取り上げるような記事や本がある。ビジネス書でもそういったパワースポットを取り上げ、そこに訪れたときの礼儀作法といったものが取り上げられている。 本書はビジネスに通用するというよりも人生において通用... 2016.06.08 宗教書評
宗教 ふしぎなキリスト教 宗教人口を表すと、キリスト教が世界で最も多く信仰されている宗教と言える。もちろんキリスト教の中には「カトリック」「プロテスタント」「イギリス清教」など様々な宗派が存在するため、一枚岩ではない。その一枚岩ではないキリスト教は、宗派の一枚岩もあ... 2016.06.06 宗教書評