日本 箱根駅伝を歩く 毎年1月2・3日と箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)が行われる。2014年は、東洋大学が3区でトップに立ち、圧倒的な強さで王者に返り咲いた。山登りのスーパーエースである柏原竜二(現:富士通)がいなくなってから初めての優勝であり、強い東洋... 2014.01.31 日本書評
日本 アニメ・マンガで地域振興 「聖地巡礼」というと、宗教における「メッカ」と呼ばれるところに訪れるというものが本来の意味であるが、最近ではアニメ・マンガ・ドラマ・映画の舞台となったところを見てみることを表している。本書で紹介するアニメ・マンガには多くの舞台がある。もっと... 2014.01.22 日本書評
日本 おひとり温泉の愉しみ 温泉は自分自身に取って癒やしになる。私自身も温泉に行きたい願望があったのだが、仕事の関係もあり、なかなか行く機会に恵まれなかったこともあった。今年は「旅」をテーマにしているため、温泉旅行もやぶさかではない。でも自分自身が「旅」をするとなると... 2014.01.14 日本書評
日本 この地名が危ない 日本地図を見たり、地名を見たりすると、地名には歴史や文化がルーツとなって名付けられているのがほとんどである。全国各地にある地名を挙げると数え切れないが、その一つ一つ調べていくと、歴史を知り、文化を知る事ができるため知的好奇心が増大してくる、... 2013.12.22 日本書評
日本史 戦国武将の死生観 今となっては超高齢社会という時代だったのだが、戦国時代を遡ってみると50年生きられるかどうかわからなかった時代である。小さい子供でさえも無くなる可能性の高かった時代だった。 その時代の中で武士・武将たちはどのような「死生観」を持っていたのだ... 2013.12.15 日本史書評
日本人 いねむり先生 本書はフィクションのようであるが、ほとんど著者と自伝とも言える作品である。本書のタイトル「いねむり先生」は作家としても有名であるが、それ以上に麻雀では「雀聖」という名をほしいままにした阿佐田哲也(色川武大)を表している。なぜ「いねむり」かと... 2013.12.07 日本人書評
日本史 徳川家が見た幕末維新 1853年、ペリーが浦賀沖にやってきてから「幕末」は始まった。幕末は「激動」と呼ばれた時代なのだが、その時代の中で幕府はどの立ち位置にあったのか、新撰組の存在、さらには攘夷派の存在など文献を探してみると山のように見つかる。 しかし本書は幕末... 2013.12.02 日本史書評
日本 鉄道未完成路線を往く 鉄道は私たちの生活にとって無くてはならないものである。私の住んでいるところにもJRや江ノ電が存在する。東京行けば多くのJRをはじめ私鉄路線、新幹線もたくさんある。 しかし鉄道・新幹線の中には、新たに建設しようとしたのだが、幻に終わってしまっ... 2013.11.29 日本書評
日本史 C級戦犯がスケッチした巣鴨プリズン 「巣鴨プリズン」というと、東条英機をはじめとしたA級戦犯7人が絞首刑となった場所としても知られており、東京裁判にかけられた被告達が修養された場所としても知られている。その収容された人の中にはC級戦犯として服役していたある人物が500枚ものス... 2013.11.27 日本史書評
外国人 魯迅――東アジアを生きる文学 魯迅というと「阿Q正伝」「狂人日記」「故郷」といった作品が有名であり、日本にも留学経験があることから、中国大陸・日本双方の国で愛されている数少ない作家の一人である。 作家としての魯迅、いち中国大陸の人としての魯迅、東京・仙台に留学を経験した... 2013.11.26 外国人書評