スポーツ すべてのマラソンランナーに伝えたいこと 今年も残り1ヶ月を切った。「来年が言うと鬼が笑う」という言葉もあるのだが、来年の3が日は駅伝の3日間というのが風物詩としてある。元日には実業団の「ニューイヤー駅伝」があり、2・3日には今年で90回の節目を迎える「箱根駅伝」がある。3日とも「... 2013.12.01 スポーツ書評
書評 戦後日本の聴覚文化~音楽・物語・身体 「聴覚文化」というのは、簡単に言うと「ラジオ」をはじめ、最近ではオーディオなど、耳を通じて楽しむ、知ることのできる文化のことを表している。テレビなどの視覚文化は日本において戦後になってから始まったのに対し、ラジオは昭和時代に入ってからのこと... 2013.11.30 書評民俗・風評
日本 鉄道未完成路線を往く 鉄道は私たちの生活にとって無くてはならないものである。私の住んでいるところにもJRや江ノ電が存在する。東京行けば多くのJRをはじめ私鉄路線、新幹線もたくさんある。 しかし鉄道・新幹線の中には、新たに建設しようとしたのだが、幻に終わってしまっ... 2013.11.29 日本書評
哲学 人生最強の武器 笑い(ジョーク)の力――ユダヤ人の英知に学ぶ 「笑い」には様々な歴史が存在する。諸外国の文化には「ジョーク」が醸成されており、「英知」の塊として取り上げられることもある。 「笑い」の力は無限であるのだが、それはなぜ存在するのだろうか、そして「笑い」はどのような文化を形成づけたのだろうか... 2013.11.28 哲学書評
日本史 C級戦犯がスケッチした巣鴨プリズン 「巣鴨プリズン」というと、東条英機をはじめとしたA級戦犯7人が絞首刑となった場所としても知られており、東京裁判にかけられた被告達が修養された場所としても知られている。その収容された人の中にはC級戦犯として服役していたある人物が500枚ものス... 2013.11.27 日本史書評
外国人 魯迅――東アジアを生きる文学 魯迅というと「阿Q正伝」「狂人日記」「故郷」といった作品が有名であり、日本にも留学経験があることから、中国大陸・日本双方の国で愛されている数少ない作家の一人である。 作家としての魯迅、いち中国大陸の人としての魯迅、東京・仙台に留学を経験した... 2013.11.26 外国人書評
仕事術 ビジネスプロフェッショナルの教科書 日経BP社 村上様より献本御礼。 MBA(経営学修士)を取得する技術として、「考え方」「会計」「ビジネスモデル」など、あらゆる角度から考え、取得する必要がある。常に「不確実性」のあるビジネスの世界にとって、多くの知識・知恵を身につける必要が... 2013.11.25 仕事術書評
哲学 不幸な国の幸福論 「今の時代に希望はあるのか」 それは私に限らず、日本人全体に問うべき課題とも言えるものである。高度経済成長は「豊かになりたい」というただ一つの目的があって、実感できる成長を見出すことができたため「希望」を持つことができた、しかしバブルが崩壊... 2013.11.24 哲学書評
日本 中国人エリートは日本人をこう見る 世界を股にかけて活躍する日本人も中国人も少なくない。中でも中国人は日本をはじめとした先進国、さらには発展途上国問わず世界的にビジネスを展開している。中でも日本は中国のエリートの中では好印象を持っているという。中には「日本が好き」と公言する中... 2013.11.23 日本書評
哲学 二人で生きる技術─幸せになるためのパートナーシップ 「夫婦共白髪まで」と言う言葉が死語になりつつある。その要因として価値観の相違が許されない、あるいはすれ違いの多さ、さらには恋愛観の多様化、など様々なものがある。そのために夫婦で長らくいることがなかなか難しいという。 しかし本書は「夫婦」の物... 2013.11.22 哲学書評