書評 彼は二十一歳年下 最近では「熟年離婚」もある一方で「年の差婚」と言うものもある。1年か2年ほど前に男性芸能人が20歳~30歳ほど年下の女性と結婚したという話題があった。 本書はそういった報道の逆であり、女性が年上であるという話である。年の差婚の一つであるが、... 2013.07.04 書評青春
哲学 坂の上の坂 司馬遼太郎の小説である「坂の上の雲」を捩ったタイトルである。坂の上の雲は日露戦争の時代における日本人の心意気を描いた小説であるのだが、人生における「坂」の上には理想と言われる「雲」が存在しているのだという。しかし日本の平均寿命は高齢化に伴い... 2013.07.03 哲学書評
国内 モノを捨てよ世界へ出よう 日本は今、「閉塞感」に覆われている。しかし日本ばかり住んでいては、思っている以上に「閉塞感」を感じることはない。一度海外に出てみると日本のすばらしさと同時に「閉塞感」についてまざまざと感じる事は無いのかもしれない。著者は1年の3分の2は海外... 2013.07.02 国内書評
哲学 あらためて教養とは 自分自身様々な本と出会う。中には「教養本」と位置づけられる本も少なくない。最近ではビジネス書が隆盛している傾向を憂い、「教養」を身につけるべき、という声もよく聞くのだが、はたして「教養」とはいったい何なのだろうか。調べてみると、 「1.教え... 2013.07.01 哲学書評
日本史 兵隊先生~沖縄戦、ある敗残兵の記録 沖縄戦― それは、大東亜戦争において、もっとも悲惨な戦いの一つだった。兵隊や県民など多くの民が戦死し、その数は10万人以上にものぼる。その戦争の中で殺された者、自決した者、それぞれの魂が「ひめゆりの塔」に祀られている。 その過酷で、かつ悲惨... 2013.06.30 日本史書評
国内政治 市民満足度の研究 企業には「顧客満足度」「従業員満足度」があるように、市町村などの自治体にも「市民満足度」が存在するという。しかしその「市民満足度」はあまり認知されていない、もといメディアではあまり出てこない。強いて言うならば、市長の支持率といった方が良いの... 2013.06.29 国内政治書評
世界史 アメリカ黒人の歴史 – 奴隷貿易からオバマ大統領まで アメリカでは白色・黄色・黒色も含め、様々な人物が存在している。その理由は明白でイギリスなど各国からの移民を受け入れているからである。 その中でも黒人にあたる人種は戦後間もないときまで社会の底辺におり、差別され続けてきた。アメリカ黒人はまさに... 2013.06.28 世界史書評
スポーツ スポーツのマネジメント~ユベントス・フェラーリ その交渉と契約 スポーツの国際化が止まらない中で、海外で活躍をするための「マネジメント」を行う人もいる。いわゆる「マネジャー業」を行う人のことを指すのだが、スポーツ選手はスポーツをする以外にも、「契約」などの雑務も数多くこなさなければいけないため、一人で行... 2013.06.27 スポーツ書評
書評 新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている―自動収入を永続化する9つの「思考」 「仕組み」本の第2弾として発売された同名のタイトルが「新版 結局「仕組み」を作った人が勝っている」と同じように5年間の時を経て復活した。本書では「仕組み」シリーズの第2編であるが、8つの思考パターンに分けて仕組みと、それを構築したときの考え... 2013.06.26 書評集客術
地学・天文学 自然災害からいのちを守る科学 自然災害はいつ、どこで起こるかわからない。その自然災害にも「地震」「雷」「火山噴火」などが挙げられる。本書はそのメカニズムを知り、自分の住んでいる地域を鑑みた防災・減災のあり方について示している。 第1章「日本の地理的条件と自然災害」 日本... 2013.06.25 地学・天文学書評