ミステリー 前夜 山奥や僻地と行った所の場合は古い慣習が残っている所が多くある。その「慣習」自体が、外から見れば、ある種非現実的、あるいはファンタジーといった要素が絡んでおり、本書は、慣習をもとにした「ファンタジー」がある。 ちなみに本書は「ミステリー」であ... 2021.04.17 ミステリー書評
書評 オブジェクタム 「オブジェクト(object)」は簡単に言うと「物体」や「目的」など様々な意味で捉えられる。プログラミングを行っている方々であれば耳が痛いほど聞く言葉なのかもしれない。 では本書のタイトルと表題作であるのだが、造語であることは分かるのだがな... 2020.01.07 書評青春
書評 ショートショート・BAR 私自身書評で小説を取り上げることがあるのだが、実際に10年以上経っても小説を評することは苦手である。書評家の多くは小説を主軸としている人がほとんどであり、小説以外を得意としている人はごく限られているのかもしれない。 それはさておき、小説は苦... 2019.04.16 書評短編集
エッセイ 枕元の本棚 私の部屋には言うまでもなく本棚がある。何百冊あるかと言うと数えていないのでわからないのだが、枕元に本棚があるといろいろな本を読みながら寝てしまうこととなる。それほど本好きとも言えるのだが、著者もまた本好きとも言える。もっともジャンルは異なる... 2017.07.05 エッセイ書評
書評 高橋敏夫書評集 「いま」と「ここ」が現出する 高橋敏夫氏は文芸のみならず、演劇やサブカルチャーに至るまで評論を行っている。現在は早稲田大学で教鞭をとっているがメディアを通じて幅広い分野の批評を行っていることでも有名である。本書は現代文学を始め、サブカルチャーや小説に至るまでの書評を集め... 2010.03.21 書評評論
書評 だから、新書を読みなさい 株式会社オトバンク 上田渉様より献本御礼。 私が書評を始めたのは2007年4月である。前身の「蔵前トラック」の時からである。最初は小説や単行本などを取り上げていたが、いつしか新書ばかり取り上げるようになった。深い理由はないのだが、購入するに... 2009.09.22 書評自己啓発