書評 謎のカラスを追う―頭骨とDNAが語るカラス10万年史 カラスというと、ちょうどこの秋の時期は「繁殖期」にあたり、特に威嚇・攻撃が先鋭化する。私も小学校時代の時に学校の中に森が存在しており、秋になると「カラスに注意」と言った札が見られるようになった(実際にこの時期、カラスに襲われたことがあった)... 2020.10.12 書評生物学
国際政治 トランプ ロシアゲートの虚実 ドナルド・トランプの発言と動向によって世界が動いているといっても過言ではない。その動きの中にはロシアも絡んでいる。特にここ最近では「ロシアゲート(ロシア疑惑)」なるものがあり、トランプが当選したアメリカ大統領選挙におけるロシアの干渉による疑... 2019.01.03 国際政治書評
国際政治 共謀 トランプとロシアをつなぐ黒い人脈とカネ 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 本書を見て少し衝撃を受けた。元々アメリカとロシアとで対立しており、ことあるごとに対立の火種になるようなこともあるのだが、本書はむしろ「共謀しているのではないか」と言うことを暴露した一冊である。もっと... 2018.04.08 国際政治書評
外国人 シャネルN°5の謎―帝政ロシアの調香師 かつて女優マリリン・モンローがインタビューにて記者が「夜は何をつけて寝るのか?」と言う質問に「シャネルN°5を5滴」と答えたことが有名なものとなり、後にCMで起用されるほど、有名となった「シャネルN°5」。おそらく世界で最も有名な香水として... 2017.09.28 外国人書評
国際政治 イギリス解体、EU崩落、ロシア台頭 昨年の6月23日にEUをはじめとした世界的な出来事が起こった。その出来事と言うとイギリスにて国民投票が行われ、EU離脱を決定したというニュースである。そのことによってEUの社会的な立場、さらには離脱したイギリス、さらにはその周辺国にも大きな... 2017.06.13 国際政治書評
国際政治 ロシアの論理―復活した大国は何を目指すか ロシアは今となっては先進国の一つであり、大国の一つとしても挙げられるようになった。その挙げられるようになった要因として2000年からウラジミール・プーチンが大統領になってからのことである。そこでロシアはどのような変化を遂げていったのか、内政... 2016.11.19 国際政治書評
国際政治 プーチン2.0―岐路に立つ権力と腐敗 プーチンが再び大統領に就任してから2年経つ。プーチンが2度目の大統領に就任して、今後10年もの間君臨する事になるのだが、周辺はウクライナ問題などにより戦々恐々としている状態にある。実際に長期にわたって政権を握るために、権力腐敗が起こることさ... 2014.07.27 国際政治書評
書評 ユーラシア胎動――ロシア・中国・中央アジア かつては経済成長、あるいは発展の著しいところと言うと、日本や欧米諸国と言った所が中心だったものの、21世紀に入ると「BRICs」と呼ばれる国々が台頭してきた。その「BRICs」こそ、中国やロシア、インドなどユーラシア大陸がほとんどである(あ... 2014.06.16 書評海外
国際 ロシア 語られない戦争 チェチェンゲリラ従軍記 ロシアというと今年の2月にソチでオリンピックが行われた事が記憶に新しい一方で、3月辺りからクリミア独立について欧米諸国と対立していると言う印象も捨てきれない。現在のロシアは資源による経済発展は目覚ましい一方で、踊り場にさしかかっており、資源... 2014.06.15 国際書評
国際政治 日露エネルギー同盟 エネルギー問題は2004年あたりから日本のメディアで扱われてきた問題で在るが、原発事故を機に、その声がより高まりだした。海外に目を向けてみると、アメリカでは2017年までには世界一の原油差案出国になる見通しを立っており、さらに「シェール(頁... 2013.09.13 国際政治書評