世界史 トラクターの世界史 – 人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち トラクターと言えば、農業でよく使われるのだが、それ自体の歴史は思っている以上に深い。もといトラクターの歴史そのものが産業革命の産物以降に生まれ、歴史的な背景のなかで変化を求められてきた産物の一つとも言える。別名「鉄の馬」と呼ばれるトラクター... 2018.06.21 世界史書評
書評 カラー版 最後の辺境―極北の森林、アフリカの氷河 世界の中には不思議と呼ばれるような場所や文化がある。もっとも場所によっては「秘境」と呼ばれるような場所がいくつも存在する。その中でも著者が1979年~2003年とおおよそ四半世紀にわたって触れてきた秘境を8カ所に分けて取り上げている。 第1... 2018.05.14 書評海外
書評 カラダの知恵 – 細胞たちのコミュニケーション 人間にはカラダがあるのだが、そのカラダには見えるものと、見えないものがある。その中でも後者にあたるものとして「細胞」や「信号」、さらには「心」と言ったものがある。それら見える・見えない両方ではどのような知恵やコミュニケーション、あるいはメッ... 2018.05.05 書評生物学
書評 お伊勢参り – 江戸庶民の旅と信心 天照大御神らが祀られている伊勢神宮。その神宮を参ることを「お伊勢参り」と言うのだが、これは江戸時代の時から始まり、広まっていったものである。「東海道中膝栗毛」をはじめとする古典作品にも数多く取り入れられており、明治天皇以降も歴代天皇もまた伊... 2018.04.27 書評民俗・風評
書評 カラー版 パタゴニアを行く 南アメリカ大陸の中で南緯40度付近にある地域であり、ちょうどチリとアルゼンチンに跨がる地域であり、アンデス山脈やホーン岬まで含まれる広い地域である。この地域は海・山もあればスコールのある地域もあれば、砂漠も存在する。日本にあるようなモンスー... 2018.04.14 書評海外
医学 ストレスのはなし – メカニズムと対処法 ストレスというとネガティブな印象を持たれるかもしれないのだが、実際にはストレスはバランサーの役割を持っている。しかしながら、そのストレスが過度に負いやすい状況にあり、そのためにストレス発散や対策があるのだが、対策しすぎてストレスが完全になく... 2018.01.15 医学書評
国内 通勤電車のはなし – 東京・大阪、快適通勤のために 私自身は仕事をする際に通勤電車に乗ることがある。場所によっては寿司詰めのような電車となり『痛勤電車』とも呼ばれることもある。その電車は日本に鉄道ができてからずっとあったのだが、戦後になってからはそれが自宅から会社に向けての通勤に対して電車を... 2017.12.13 国内書評
教育 保育園問題 – 待機児童、保育士不足、建設反対運動 昨年あたりからメディアでは「保育園」に関わる話が出たような気がするのだが、実際にはそれ以前からも保育園に関する様々な問題があった。一例を挙げるとするならば「待機児童」もあれば「保育士不足」「保育園建設反対」が挙げられる。もっとも幼稚園がある... 2017.12.09 教育書評
書評 日本ミステリー小説史 – 黒岩涙香から松本清張へ 私自身も小説を多々読むのだが、ミステリーの歴史は結構長い。もっともミステリー作品は書店に行くと数多くあるのだが、隆盛の時代と不遇の時代の両方があり、その両方の中で歴史に残る作家も誕生してきた。日本におけるミステリー小説はどのような歴史を辿っ... 2017.11.07 書評評論
書評 怨霊とは何か – 菅原道真・平将門・崇徳院 怨霊というとなんともおどろおどろしいようであるのだが、怨霊の中には歴史的にも有名な人物も存在しているという。その存在している人物の中にはどのような人物がいたのだろうか、そして人びとにどのような悪影響を及ぼしたのか、そのことを取り上げている。... 2017.11.03 書評民俗・風評