哲学

哲学

プラグマティズム―限りなき探究

プラグマティズムとは、 「実用主義、道具主義、実際主義とも訳される考え方」(Wikipediaより) とある。理想と相対し、現実的な見方のようにも見える。しかし本当のところプラグマティズムとはどのように定義されているのか、そして今日までどの...
哲学

絶対幸せになれるたった10の条件

幸せになるためにはどうしたらよいか、それは「幸せ」をつかんでいない方であれば誰にでもあるような課題である。しかしそうするためには自分自身が感じる「幸せ」とは何かを知る必要がある。 その「幸せ」をつかむためには心理的な要素が必要になるのだが、...
哲学

ヘーゲルとその時代

ドイツを代表する哲学者の一人としてヘーゲルがいる。そのヘーゲルが生きた時代は、だいたい18世紀後半から19世紀前半、「活躍した」という面では19世紀に入ってからのことである。この19世紀に入った頃、ドイツはどのような状況なのか、そしてそれが...
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哲学

常識哲学―最後のメッセージ

そもそも「常識」というのは何なのかということをよく考える。私自身、元々は「常識」という言葉はそれほど嫌悪感はなかったが、その言葉をみだりに振りかざす人がいたことから、その人も含め「常識」ということに対して嫌悪感を覚えてしまった。 そもそも「...
書評

日本人はなぜ妖怪を畏れるのか

昨年・一昨年あたりから「妖怪ウォッチ」のブームが起こっており様々なメディアで取り上げられるほどである。それに限らず「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめとした妖怪を扱うマンガ・アニメ作品は数多く存在する。 「妖怪」を取り上げられるような作品は今でこそ親...
哲学

生きるってなんやろか?

「生きてるってなーんだろう」「生きてるってなーに?」 このフレーズを知っている方であればおそらく20代後半から30代と言える。これは「笑う犬」シリーズに出てくる「テリー&ドリー」のコントである。 そのコントはさておき、「生きる」こととはいっ...
哲学

時計の時間、心の時間―退屈な時間はナゼ長くなるのか?

人は誰しも「退屈」になってしまう。その「退屈」な感情に陥ると時間そのものが「長い」という感覚になってしまう。物理的には全く変わらないのに、感覚としては長く、かつ遅くなってしまうのはいったいどのような差があるのだろうか、本書はそのことについて...
哲学

現象学という思考~<自明なもの>の知へ

「現象学」と言う学問は、普段生活している方々だとあまり知らないため、まずはどのような学問なのか説明する必要がある。現象学とは、 「古くは本体と区別された現象の学という意味に用いられた語。今日行われているのはヘーゲルとフッサールの用法」(「広...
書評

笑いの日本文化―「烏滸の者」はどこへ消えたのか?

「笑い」というと日本では、落語・漫才・喜劇などが挙げられる。そう考えると日本文化には必ずと言っても良いほど「笑い」が根付いている。しかし本書は漫才や落語を取り上げている訳では無い。「烏滸(おこ:おろかなこと。ばか。たわけ。)の者」について取...
医学

暴走する脳科学~哲学・倫理学からの批判的検討~

脳科学はこれまで当ブログでも、書評を行ってきた。もちろん脳科学という分野を説いた本には玉石混淆であることはもはや書くまでもない。しかしその脳科学に対し、哲学・倫理学の観点から批判する本が出てきた。哲学・倫理学となると、生物学や科学などとの対...
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