家族

エッセイ

瞬間幸福

本書の著者である南果歩という女優をご存じだろうか。短大在学中に映画のオーディションを受け、合格し、そのまま女優としてデビューを果たし、数多くの映画・テレビドラマに出演した一方で、昨今話題となっているミュージシャン・作家の辻仁成、そして俳優の...
国内

自殺未遂

年間約3万人 日本の自殺者は10年以上にわたりこの数字が続いている。最近では一目を知れず自殺するだけでは無く、駅のホームに身を投げ出し、自殺をすると言う人もいるという。その影響でダイヤ乱れが相次いでおり、鉄道各社は改善策を見いだせていない、...
ミステリー

星降る楽園でおやすみ

無認可保育園と言うところで園児5人を人質に立てこもる事件が起こった。身代金を要求されたが、この事件には身内が手引きをしているという疑いが。その疑いに疑心暗鬼となる園長さらには人質となった園児を持つ家族も巻き込まれ、複雑な人間関係の中で人間の...
スポンサーリンク
哲学

余暇の論理

明日から3連休である。 先週も同様に3連休だったのだが、家族で旅行に行ったり、買い物に行ったり、一人家でごろごろしたり、遊びにいったり、仕事に関する勉強をしたり、「余暇」の使い方は人それぞれである。では「余暇」というのはいったいどのような意...
書評

週末は家族

私の周りには「週末起業」をしている人がいる。平日はサラリーマンとして企業で働きながら、週末、もしくは終業後はサラリーマンとは別に副業として会社を興してビジネスを行う人のことを指す。経済は回復傾向にあるとは言えど、不安のある状態に変わりはない...
教育

子育て主夫青春物語「東大卒」より家族が大事

著者の堀込様より献本御礼。 近頃専業主婦になりたい女性が急増している。85年の男女雇用機会均等法を境に女性のキャリア向上が進み、女性の管理職や社長が増えていった。その一方でそのキャリア向上への疲れなのか、それとも子育てをする歓びへの願望なの...
書評

食卓と家族―家族団らんの歴史的変遷

今となっては「核家族化」が著しいが、「家族団らん」の風景は今でも「日常風景」の一つとして挙げられている。それが毎日ではなくとも、里帰りする「お盆」や「年末年始」には故郷から離れて働きに出ている親族が戻ってきたときにその風景になることもある。...
書評

海辺の家族―魚屋三代記

神奈川県大磯町 茅ヶ崎・平塚と同じく東海道線が停まり、「大磯ロングビーチ」が有名である。ワンマン政治で名を馳せた吉田茂の別荘があり、俗に言う「大磯御殿」と呼ばれていたほどである(政界でも隠語として「大磯」があったほど有名である)。吉田茂に限...
国内

無縁社会の正体―血縁・地縁・社縁はいかに崩壊したか

昨年取り上げた「無縁社会~“無縁死”三万二千人の衝撃」は現在進行形で起こっている社会問題の一つであり、かつ日本人の現状そのものを映し出している。 たしか「光に向かって~3.11で感じた神道のこころ」という本で仙台のある神主が震災後初めて東京...
書評

女後継者―ストーミー・ペトラルの幸せ

「女は度胸」とも言い、「女は愛嬌」とも言う。 正しいことわざとしては「男は度胸、女は愛嬌、坊主はお経」と言われているが、最初に記しているようなことでも「言葉の意味」としてではなく、本書にでてくる女性の後継者たちの「生きざま」がそう言っている...
スポンサーリンク