技術 BODY SHARING 身体の制約なき未来 本書のタイトルを見るに、社会現象になったとあるアニメ映画を連想してしまう。しかしその映画はあくまで身体が入れ替わることを意味しているのみである。 それはさておき、入れ替わりを含めた「共有」は何も記事や動画といったものばかりではなく、身体的な... 2022.07.13 技術書評
エッセイ センス・オブ・シェイム 恥の感覚 アメリカの人類学者であるルース・ベネディクトが上梓された本の中に「菊と刀」という本がある。これは1946年、ちょうど大東亜戦争が終わって1年後に上梓されたもので、日本の文化についてを説明した一冊である。その中に日本には「恥の文化」と定義され... 2022.04.20 エッセイ書評
書評 つむじまがりの神経科学講義 「神経科学」とは何かというと、 脳を研究する多様な分野の総称。生理学・解剖学・薬理学・病理学・分子生物学・心理学・精神医学・情報科学・数理工学などにまたがる。1970年代に生まれた語で、学術的には、同義の脳科学より多く使われる。「広辞苑 第... 2021.01.07 書評生物学
書評 猫脳がわかる! もしも「猫」の脳の中を覗けるのであれば見てみたいものである。実際に猫を飼ったことはないのだが、野良猫に出くわすことが多々あるため、猫に触れるようなことはある(もちろんエサは与えていない)。しかし出くわすと、近づくかと思いきや、すぐに逃げられ... 2020.08.26 書評生物学
医学 おなかの赤ちゃんは光を感じるか――生物時計とメラノプシン 「お腹の赤ちゃんはどのような世界を見ているのだろうか?」 その疑問について私自身も分からなかった。最も胎児の時は目も耳も発達していないため、どういったものが見られるのか全く分からなかったためである。しかし、胎児の視点からどのように光を感じる... 2014.12.20 医学書評
医学 最新脳科学でわかった 五感の驚異 人には既に明らかにされている「緒覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」「視覚」の「五感」がある。それだけではなく「直感」や「女の勘」のような「第六感」も存在する。 その「五感」や「第六感」はよく知られているものの、農家学はまだまだ未開のところもあるた... 2012.04.29 医学書評