教育

書評

ハーバード大学は「音楽」で人を育てる──21世紀の教養を創るアメリカのリベラル・アーツ教育

ハーバード大学というと世界の大学でも最高峰の大学の一つであり、教養にしてもビジネスにしても最高峰のことを学ぶことができる場として知られているのだが、そこでは以外にも音楽教育が行われているのだという。音楽を通じて教養を身につけることをハーバー...
教育

イマドキ男子をタフに育てる本

「イマドキ男子」とは、 ・コミュニケーションが苦手 ・仲間がいない ・草食系、絶食系 ・性欲が育たない ・キレやすい ・自己肯定感がない(本書表紙より) とある。列挙すると完全に私じゃないかと思ってしまうのだが、あくまで本書はそういった人を...
国内経済

日本が世界一「貧しい」国である件について

本書のタイトルを見るに、経済的には「貧しい」かと言うとそうじゃないのかもしれないが、心的な「貧しい」のであれば、その通りの部分もあるのかもしれない。本書もその中でも後者のことを表しているのかもしれない。ではなぜ心的に世界で一番貧しくなってし...
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教育

「徳」の教育論

戦前の日本の教育には「修身」の授業があった。日本人とは何か、礼儀作法とは何かといった日本人として生きていくうえで大切なことを学ぶものだったが、大東亜戦争後は「道徳」という科目に取って代わった。その道徳は人間としての在り方、モラルの在り方を学...
国内

いじめない力、いじめられない力―60の“脱いじめ”トレーニング付

今となってはメディアで「いじめ」は頻繁に取り上げられていたが、25年前までは「いじめ」は実態で起こってはいても、メディアで取り上げられる機会は少なく、認知はあまりされていなかった。私自身が「いじめ」という言葉に出会い、その惨状を初めて知った...
教育

父親次第

「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉がある。これは子育てのことであるが、本書はそのことを言っていると思えてならない。もちろん親も子供を育てていく中で「親心」も芽生えてくる。本書は子育ての本であるが、実際に著者は3人の子どもを育てたことを...
国内

「誰でもよかった」無差別殺傷になぜ走る―希薄な人間関係にもがく「青少年」たち

「誰でもよかった」 この理由で無差別殺人事件に走る人もいる。この理由から起こった有名な事件として2008年に起こった「秋葉原無差別殺人事件」、2000年に起こった「西鉄高速バスジャック事件」などがある。こういった無差別殺人がなぜ起こるのか、...
国内

健康優良児とその時代―健康というメディア・イベント

健康優良児とは、 身長・体重が平均以上で、学習成績・運動能力共に優れ、性格明朗な青少年として、朝日新聞社・文部省・都道府県教育委員会の合同で表彰された者を指すWikipediaより とある。情報源によると戦前から行われており、毎年文化の日に...
教育

大人の背中―大人が変われば子供も変わる

「親の背中を見て子は育つ」と言うことわざがある。これは、 「子供は、親のやっていることを見て、それがあたりまえのことと思って、自分の常識にしてしまう、ということ」(「ことわざ学習室」より) という意味であり、いかに親が子供に与える影響が大き...
国内

若者はなぜ「就職」できなくなったのか?―生き抜くために知っておくべきこと

大学3年生、大学院1年生(2017年卒)はそろそろ就職活動に向けて本格的に動くシーズンといえる。職業によってはすでに面接審査も行われ、採用され始めているという。また景気が回復していることもあり、採用の門戸は広がっているものの、人によって就活...
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