文庫

書評

花が咲く頃いた君と

本書のタイトルにある「花のさく頃」、そこに出ている花は「ひまわり」「コスモス」「椿」「桜」と春夏秋冬を表している。順番で言ったら夏・秋・冬・春の順と言える。特に「桜」は関東では来月咲き、別れと出会いの両方を象徴付け、所によっては年度をまたぐ...
書評

知っておきたい日本のしきたり

あけましておめでとうございます。 本年も「蔵前トラックⅢ」をよろしくお願いいたします。 新年一発目の本はこちらを取り上げます。 今日は元日である。中には「元旦」と言う方もいるのだが、「元旦」は初日の出など「元日の朝方」のことを表している。な...
書評

いつか響く足音

かなり昔に「団地が死んでいく」という本を書評したことがあるのだが、「団地」は高度経済成長の時に続々と生まれるようになった。その団地に続々と世帯が入るようになり、その姿は高度経済成長期の日本の姿を映し出していた。ただ一つ断りを入れておく必要が...
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書評

お金持ちになる男、貧乏で終わる男

著者の臼井様より献本御礼。 お金持ちになる人、貧乏になる人、成功する人、成功しない人など、そうなるのにも理由がある。その理由に「習慣」は避けて語ることができないほどである。その「習慣」には、色々なものがあり、本書でも「思考」「付き合い」「金...
スポーツ

昭和十七年の夏 幻の甲子園―戦時下の球児たち

今年で高校野球が始まって100年経つ。現在も夏の甲子園が開催されており、毎日白熱した試合となっている。この100年目の節目に高校野球でも監督の勇退など様々な出来事が起こっており、私自身も目が離せない。 その100年の歴史の中で大東亜戦争をは...
哲学

黒岩重吾のどかんたれ人生塾

今年で30歳という節目を迎え、私自身も書評をますます進めていきたいと思う。もちろん書評家であるため、書評とは何かというのを考え、追いかけながら前へと進みたい。 そこで今回は、私の中で思い出に残る一冊を一つ取り上げる。私が高校生だったころ、今...
書評

ガストロノミ―美食のための知識と知恵

美食の世界で「ガストロノミ(ガストロノミー)」というのがある。「ガストロノミ」は辞書で調べてみると「美食学」と書かれており、料理を基軸にして文化などの関連性を考察するという学問である。そもそも「ガストロノミ」はいつごろからできて、なおかつ「...
仕事術

シゴトの渋滞学~ラクに効率を上げる時間術

「渋滞学」というと、著者の専門分野であるのだが、元々車などの「渋滞」がいかにして起こるのかを解き明かしているのだが、この「渋滞」は車の専売特許ではない。仕事にしても「渋滞」が起こり、それが残業や時間の無駄が起こってしまう。その「渋滞」を解消...
コミュニケーション

朗読のススメ

本書の著者であり、「サザエさん」の波平役で有名な声優・永井一郎氏が昨年の1月に逝去した。その永井氏が「朗読」にまつわる本を上梓された事は自分自身知らなかった。もっともなぜ永井氏は本書を上梓したのか、そのことを疑問に思ってならなかったのだが、...
医学

目がよくなって心も体も超スッキリ!~0.2から1.5までアップも!カンタン視力回復法

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 元々私は目が悪いわけではないのだが、最近パソコンでの仕事が多くなり、なおかつ毎日深夜にまで及ぶこともあったためか、最近だんだん目が悪くなっているように思える実感がある。知覚の文字がぼやけるとかそうい...
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