国内経済 どうする!依存大国ニッポン 日本は何もかも依存してしまっている国と見られても仕方がない。すでにいくつかの本でも説明しているが日本の食料自給率は40%(カロリーベース)である。食糧のほとんどが輸入に頼っている現状がある。 それだけではない。原子力などのエネルギーや鉱物な... 2009.09.02 国内経済書評
世界史 海賊の掟 昨年、ソマリア海賊船の対策として、政府が自衛隊派遣をしたというニュースがあった。その時には野党、特に社民・共産の両党は自衛隊のソマリア沖派遣反対を訴えるという騒ぎにまで発展した。 海賊がいるというのは現実にいたということは知らず、童話に出て... 2009.09.02 世界史書評
医学 豚インフルエンザの真実―人間とパンデミックの果てなき戦い ほんの少し前からまた「新型インフルエンザ(H1N1型)」と言うのが話題にのぼり始め、ついに死者も出てくるほどの騒ぎとなった。ちょうど春から初夏にかけて「新型インフルエンザ」の「パンデミック」と言うので騒がれたばかりである。 私の会社でも近所... 2009.08.27 医学書評
書評 「お通し」はなぜ必ず出るのか―ビジネスは飲食店に学べ 「お通し」と言うと必ずと言ってもいいほど、居酒屋を思い出す。社会人になってから宴会や懇親会の時だけしか居酒屋に足を運ぶということはないのだが、その時に出される「お通し」と言うのはなかなか酒にあっていて美味である。しかし居酒屋に行くと必ず「お... 2009.08.27 書評経営・マーケティング
国内政治 若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!? いよいよ8月30日は衆議院総選挙の投票日である。すでに選挙候補者の顔を覚え、誰に投票するのか絞り込みを行っている人もいれば、まだ決まっていない人もいる、もうすでに「期日前投票」を行うことで一票を投じた人もいる。 メディアの調査によると民主党... 2009.08.26 国内政治書評
哲学 老いを照らす まだこの年齢であるので、「老いる」と言うのはまだ先になるかもしれない。しかし「老後」と言うのを考えるというのに早すぎも遅すぎというのはない。ただ遅すぎても「手遅れ」と言われることもあれば、早すぎると、老後にならないうちにポックリということに... 2009.08.20 哲学書評
宗教 一日一生 仏教天台宗の総本山延暦寺。厳然と聳え立つ寺は日本仏教の中で最も修行の厳しい寺としても知られている。とりわけ「千日回峯行」は「過酷」という言葉だけでは言い表せられないほどであり、しかも失敗したらその場で自害をしなければいけない決まりとなってい... 2009.08.15 宗教書評
国内経済 金融危機にどう立ち向かうか―「失われた15年」の教訓 昨年の10月にアメリカの大手証券会社「リーマン・ブラザーズ」が破綻し、「100年に一度の恐慌」と呼ばれる代不況となった。日本では過去にもバブルが崩壊し「失われた10年」とも「失われた15年」とも言われた時代があり、その間に急激な進化を遂げた... 2009.08.13 国内経済書評
書評 フーゾク進化論 フーゾクというとソープやデリヘルといったものを想像するだろう。法による数多く規制されている中でフーゾク業界は細々と続いているのも事実である一方、全面的に禁止しようとする人もいる。 ところでフーゾクというのはその国の風土や習わしという意味を持... 2009.08.11 書評民俗・風評
インターネット ルポ 米国発ブログ革命 日本のブログ人口は約2,000万人と言われ、ブログは日本社会なくして成り立たなくなったと言えるほど過言ではない。しかし日本におけるブログのスタンスは人それぞれあるとはいえ個人的な日記、いわゆる徒然日記といったものが多くなっている。本書はアメ... 2009.08.10 インターネット書評