新書

書評

京の和菓子 – 暮らしを彩る四季の技

京都の和菓子は数えるほどしか食べたことがないのだが、シンプルな材料のなかで四季折々の味を楽しめるような漢字だった。もっとも京都の和菓子は四季の魅力をふんだんに盛り込みながらも、シンプルな素材であり、素朴な味わいのなかに四季を織りなすのだから...
書評

反骨のコツ

「反骨」というと私としては良い響きである。私自身神奈川に住み始めてからあまりTVを見なくなった。北海道にいたときはローカル番組などで自分のみたい番組があったのだが神奈川(もとい東京)ではそういった番組も流れない(流れても数ヶ月〜数年前のすで...
仕事術

すごい!電話術

電話というのは声で人柄が伝わる。コミュニケーション力を鍛えるには格好の手段であるが、言い方ひとつで顧客の信頼を得たり、失ったりすることがある。コミュニケーション力を鍛える一つとして電話であるが、この電話術にもコツがいると言うので本書を手に取...
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書評

不況に負けない再就職術

本書は今から約6年前に出版されたが今の就職活動状況とやや似ているところもあるので購入した。想像を絶するリストラ劇から、どのように転職をするのかという所について克明に描かれている。自債に中小企業では「派遣切り」と言ったことや、それより上の企業...
仕事術

人は誰もがリーダーである

組織を生きていく上でリーダーは存在するが、自分が何の役割を担いどのような行動をしていくのかというのをリーダーにすがりつくようでは組織としては成り立たない。自分にはこういった役割があることを認識したうえで行動していく、本書の表題「人は誰もがリ...
書評

100億円はゴミ同然―アナリスト、トレーダーの24時間

大富豪とある職業を除いて、「ふざけんな」という題名である。 ある職業とは「証券アナリスト」や「証券トレーダー」といった証券マンがそれにあたる。就職活動の時に「証券会社は激務だからやめたほうがいい」と友人からよく言われた。何せ時間的にも金銭的...
地学・天文学

新しい太陽系―新書で入門

2006年夏に冥王星が「準惑星」に格下げされたことで「太陽系」というところから外れた。私の世代では太陽系を覚えるにあたっては「水金地火木土天海冥(すいきんちかもくどってんかいめい)」と教わっていた。 余談であるが親の世代は「水金地火木土天冥...
国内

痴漢冤罪の恐怖―「疑わしきは有罪」なのか?

日本で最も多い冤罪事件というと痴漢である。しかも痴漢の立証責任は被害者やその周りの証言ばかりが取り上げられることが多い(状況判断によりソフトを使ってシミュレーションというのもあるがいかんせんこれが高いという)。痴漢は当然取り締まらなければな...
書評

歴史探索の手法―岩船地蔵を追って

歴史というのは教科書や文献から出てくるだけが歴史ではない。本書では歴史探索の手法の一つとして岩船地蔵を追うという過程についてを書いているのが本書の狙いである。 さて「岩船地蔵」というのは私自身初めて聞いたので説明しようと思ったらインターネッ...
教育

教育格差の真実~どこへ行くニッポン社会~

本書は教育問題に関して教育評論家の尾木直樹氏と経済アナリストの森永卓郎氏の対談をまとめたものである。 教育問題について様々な提言があるのかと思ったらほとんどが批判ばかりで救いようがないほどコテンパンにしているようにしか思えなかった。 まずは...
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