書評 九代目松本幸四郎 昨年の12月に記者会見が行われ、37年ぶりとなる高麗屋三大襲名が再び行われることとなる。本書で取り上げる九代目松本幸四郎が父の最後の名前である松本白鸚(まつもとはくおう)の二代目を襲名し、七代目市川染五郎が十代目松本幸四郎に、そして四代目松... 2017.03.30 書評芸能
国内 徹底調査 子供の貧困が日本を滅ぼす 社会的損失40兆円の衝撃 昨年の秋だったか忘れたのだが、NHKのドキュメンタリー番組にて貧困にあえぐ女子高生の姿が話題となった。その話題となった理由として貧困ではないのではと言う意見と証拠が出てきて「偽装貧困」とまで言われたことが挙げられる。そうではなくとも「子ども... 2017.03.29 国内書評
ミステリー 筆跡はお見とおし 筆跡鑑定というのがある。もっとも犯罪捜査でも使われるのだが、他にも占いでも性格や未来などのことについても見ることができるものである。 ちなみに本書は最初で述べた「筆跡鑑定」を使った犯罪捜査があるのだが、それを元にして事件を解決していくミステ... 2017.03.28 ミステリー書評
国内 お祈りメール来た、日本死ね 「日本型新卒一括採用」を考える 就活と言うと今から10年前に行ったことがあるため、記憶はそれほど濃いわけではないのだが、必死になって、なおかつ何度も電車・飛行機などで移動したことは今でもハッキリと覚えている。そのような中で就活を必死にしていたのだが、本書のタイトルにある「... 2017.03.27 国内書評
国内 産廃Gメンが見た 食品廃棄の裏側 先月の節分では売れ残った恵方巻が大量に廃棄されるニュースを見たことがある。最もそれに限らず、過剰に生産した野菜を廃棄するといったことは私が北海道にいたときにほぼ毎年のようにニュースにて見たことがある。 もっとも私自身もスーパーの食品売り場の... 2017.03.26 国内書評
ミステリー やみ窓 結婚して間もなく最愛の夫が亡くなってしまい、未亡人になってしまった女性がアルバイトで生計を立てているのだが、その女性が義母たちの罵倒をはじめとした様々な地獄を体験していくことになる。それはドロドロとした人間関係を織りなすものであり、なおかつ... 2017.03.25 ミステリー書評
世界史 王様でたどるイギリス史 イギリスは「王朝」と呼ばれる歴史がある。そのイギリスの歴史では様々な王が生まれ、その王政の中で歴史が生まれていった。その王国と王様との変化はどのような関連性があるのか、本書は王朝、王の変化によって生まれた歴史について考察を行っている。 第1... 2017.03.24 世界史書評
書評 コーヒーもう一杯 カフェに限らず、店を経営するとなると様々な困難に立ち会うことがある。その「困難」は会社員時代にはまずないような体験と難題を抱えることとなるのだが、その難題とは一体何か、本書はとある元OLが思い立ってカフェを経営し始め、様々な失敗を経て軌道に... 2017.03.23 書評青春
書評 動物で読むアメリカ文学案内 アメリカに限らず様々な文学があるのだが、その文学の中には作品によって「動物」が存在する。その動物は物語をどのようにして彩ったのか、本書はアメリカ文学を主軸にして物語を彩った動物たちを取り上げている。 第1章「リップの愛犬ウルフ」 「リップ・... 2017.03.22 書評評論
日本人 昭和声優列伝 今でこそアイドル並みの活躍を得ている声優の職業であるのだが、かつては俳優業のおこぼれで吹き替えやナレーションと言った仕事を生業としてきた。しかしその声優の仕事の幅も広がるようになり、俳優とは別の「声優」の職業が生まれるようになった。その草分... 2017.03.21 日本人書評