書評

外国人

限りなく透明に凜として生きる――「日本のマザー・テレサ」が明かす幸せの光

「凛と生きる」にはどうしたら良いのか、そのことを考えることがある。そもそも「凛」とはどのようなものなのか、そしてそれを形にする方法とは何かそのことを取り上げている。 なお本書の著者は今からちょうど1年前に94歳で逝去された。 第1章「おむす...
日本史

江戸「捕物帳」の世界

捕物帳(とりものちょう)とは、 「江戸時代、目明しなどが、捕物について記した覚え書」(「広辞苑 第六版」より) とある。いわゆる警察の立場であるのだが、そういった大衆作品は多く、特に話題となっているものとして長らく二代目中村吉右衛門が主演を...
外国人

ハッブル 宇宙を広げた男

私自身本を読むときは色々あるのだが、夜になると結構はかどりやすい。最もそういった性質なのかどうかはわからないのだが、なんとも落ち着く時間とも言える。その落ち着く時間は夜空がキレイで星々も映る。特に冬の時期は空気が澄んでいて、星がはっきりと見...
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日本史

「広辞苑」の罠 歪められた近現代史

広辞苑というと辞書の中でも最も有名なものの一つで、近現代にまつわる単語が収録されており、単語を多くほしい私にとっても重宝しているものである。もっとも当ブログにて単語を取り上げる際にもたいがいは大辞林のほかに広辞苑から取ってくることが多い。 ...
コミュニケーション

若者離れ 電通が考える未来のためのコミュニケーション術

「若者の○○離れ」という言葉が盛んに出てきている。特に出てきているのは「若者の人間離れ」…でなはなく、「車離れ」などが筆頭としてある。その他にも多岐にわたる「離れ」が存在する。その背景には売る側、提供する側が「若者」に対する意識が離れる、い...
書評

太郎とさくら

本書のタイトルの2人は実の姉弟である(異父姉弟)。元々姉は地元に住んでいたが間もなく結婚し、マンションに移ることになったのだが、その弟が東京から帰ってくることになった。その結婚までのプロセスと、結婚式を挙げるまでのプロセスの中で出てくるドタ...
国内

ロマンチックウイルス―ときめき感染症の女たち

インフルエンザやノロなどのウイルスが流行する時期である。そのためウイルスというとネガティブなイメージがぬぐえない。最も他にも私自身PCを使っていることからPCウイルスお気を付ける必要があるのだが、本書で取り上げるウイルスは何やら怪しさもあれ...
書評

本気で英語を話したいあなたのための英語筋トレーニング

サンライズパブリッシング様より献本御礼。 かねてから私自身は英語が苦手である。というのも中学・高校・大学とで全くとは言わないが、苦手意識を持っており、なかなか点数を稼ぐことができなかった。他にもしゃべることもままならず、大学の時にも外国人と...
国内

路地の教室―― 部落差別を考える

路地というとストリート文化のことを指しているのかもしれないが、本書で取り上げている「路地」はむしろネガティブなもので「同和」や「部落」の中における教室・教育のことを指している。しかしなぜ「路地」なのか、そのルーツと現在について、「差別」とと...
哲学

安全。でも、安心できない…―信頼をめぐる心理学

商品にしても、サービスにしても「安全」がどうしても大切な要素であるのだが、それだけでは「安心」はできない。なぜ安心ができないのか、そしてその安心ができないことによって実害を被ることになるのか、安心できない「理由」を取り上げいている。 第1章...
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