書評

書評

大きなゴミ箱を買いなさい―幸運とチャンスを呼び込む「捨てる」法則

「捨てる技術」というのがあるほど、捨て方にも方法がある。 私自身ものをとっておくタイプであるので「捨て方」というのは学ぶ必要がある。 本書はモノに限らず様々な捨てるものを取り上げている。捨てるものがたくさんあるので本書のタイトルは「大きなご...
仕事術

伝わる化

会社内でのコミュニケーションが減っているという。確かにそれもあるのかもしれない。コミュニケーションにしろ、様々な場で「伝える」ことがあってもそれが「伝わる」ことが少なくなっているという。「沈黙は金」という故事成語があるのだがむしろこの通りに...
書評

0円販促を成功させる5つの法則

著者の米満様より献本御礼。 「100年に1度の不況」と呼ばれる時代。この不況を恐れてか人件費や広告費などの経費を大幅に削減する企業が目立っている。しかしコストカットというのは今に始まったことではなく「戦後最長の好景気(もしくは「実感無き好景...
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日本史

天誅と新選組―幕末バトル・ロワイヤル

幕末は激動の時代だったと言われている。かたや倒幕のために動き出す志士達、かたや天皇を担ぎ出そうとする人達、かたや幕府、もとい保身のために志士達を根絶やしにする者もいた。その時代は本書のタイトルとなっている「バトル・ロワイヤル」に相応しいと言...
国内

権力に迎合する学者たち―「反骨的学問」のススメ

学者という職業は自らの学業を論文という形で学会に発表したリ、大学で教鞭をとったりすることが一般的だが、ほかにも論壇でも活躍することや政府の諮問機関の委員に選ばれ、そこで自らの意見を述べたりする人もいる。とはいえ大学教授の中にもそう言った権力...
書評

強者のしくみ 論理的思考と全体最適を徹底する会社

2009年はまさに「仕組み」の年である(これは以前にも同じことを言ったのだが、この際だから今年は「仕組み本」を書評するたびにこれを言おうと思う、ただ飽きるかどうか心配)。 さて本書は仕組みの作り方とはちょっと違い、セブン・イレブンやしまむら...
哲学

愛され力―本当のあなたはもっと愛される。

まず先に断わっておくが、本書は女性が「愛されるため」にどうすればいいのかというのを伝授している一冊である。男性の立場から見て本書は役に立たないのかというとそうではない。むしろ女性がどのような方法であれば愛されるのと裏かえしのように男性にも「...
医学

医者を信じると病気になる-「常識」破りの養生法

今や「健康ブーム」とまではいかないものの「健康」に関することがもはや当たり前のようになってしまった。私はあまりいい気がしない。「健康のため」だからと言って自分の生活観が捻じ曲がってもいいのだろうか、長生きは良いことだろうかとつくづく考えてし...
国内

熱狂するシステム

人は誰もが熱狂する者を持っているだろう。とりわけ日本人は「熱しやすく、冷めやすい」というのが的確なのか、「熱狂する」と連日のようにメディアで取り上げられる。少し前であったら「冬ソナ」を引き金とした「韓流ブーム」というのが社会現象にまで発展す...
国内

現代若者犯罪史―バブル期後重要事件の歴史的解読

TVニュースや新聞では枚挙にいとまがないほど取り上げられている若者犯罪。実際に若者の犯罪数は「少年をいかに罰するか」という本では増えていないという。しかしなぜこれほどまでピックアップされるのかというと生活の多様化や家族間の距離が離れていった...
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